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ふわふわで柔らかい食感が美味しいシフォンケーキ、自分で作れたら嬉しいですよね!でも難しそう…と諦めていませんか?シフォンケーキはシンプルな材料で意外と簡単に作れ、いろいろなアレンジを楽しめるのも魅力の一つです♪今回は基本のシフォンケーキレシピを工程の写真つきで分かりやすく説明していきます。最後に具体的なアレンジの仕方も教えるので、ぜひチェックしてくださいね!
今回は全卵使い切りでベーキングパウダー不使用のレシピをご紹介します。
メレンゲがしっかり出来ていれば、ちゃんと膨らんでふわふわのシフォンケーキに仕上がります。
卵(Mサイズ) 3個
グラニュー糖 70g
牛乳 30g
植物油 30g
薄力粉 60g
バニラペースト(お好みで) 小さじ1
※植物油は米油を使用しています。サラダ油や太白ゴマ油などで代用可。
① 卵は、卵黄・卵白に分け、それぞれ別のボウルに入れておく。卵白は、使用するまで冷蔵庫に入れておく。
② 卵黄のボウルにグラニュー糖20gを入れ、ホイッパーで混ぜる。(グラニュー糖の残り50gは、メレンゲに使用します)
③ レンジで20秒ほど温めた牛乳、植物油の順に加えて混ぜる。薄力粉をふるいながら加え、さらに混ぜる。バニラペーストもここで入れる。
④ 卵白のボウルにグラニュー糖50gを3回に分けて加え、ハンドミキサーの高速で泡立てる。
⑤ ピンとツノが立つ、かたくしっかりとしたメレンゲに仕上げる。
⑥ 卵黄のボウルにメレンゲの1/3程度を加え、ホイッパーで混ぜる。
⑦ よく混ざったらメレンゲのボウルに戻し入れ、ホイッパーでザっと混ぜ、メレンゲの大きな塊が見えなくなったらゴムベラに持ち替え、全体を丁寧に混ぜ合わせる。
⑧ シフォン型に生地をすべて流し入れる。(真ん中の筒の部分にココットなど被せておくと綺麗に流し入れられます)
⑨ 底を数回叩いて空気を抜き、菜箸で2周ほどグルグルと混ぜて大きな気泡を消す。
⑩ 180℃に予熱したオーブンで約35分間、焼成する。
⑪ 焼成後、一度高い所からドンと落として余分な空気を抜く。ひっくり返した状態で、完全に熱が抜けるまで冷ます。
ケーキがしっかり冷めたら型から外します。シフォンナイフで外す方法もありますが、今回は最も簡単で道具も使わない手外しの方法をご紹介します。
① 側面の生地をグッと下に押し込んでいく。
② 外側を一周すべて下に押し込んだら、筒の部分も下の方に押し込んでいく。
③ ひっくり返し、外側の型を上に持ち上げて、生地を外す。
④ しっかり焼けていれば、生地を押し込んでも、きちんと戻ります。
⑤ 底部分を外していく。外側から筒部分に向かって、手のひらでグッと押し込んで一周させる。
⑥ 筒の部分を外したら、完了。
お好みの大きさにカットして出来上がり。ゆるめに泡立てた生クリームを添えたり、フルーツなど飾っても♪
アレンジシフォンの定番、チョコレートシフォンにしたい場合はココアを10~15g、抹茶シフォンにしたい場合は抹茶を5~8g程度加えて、その分薄力粉の量を減らせばアレンジも楽しめます。
こちらのチョコレートシフォンはココアを15g加えています。
その他にも紅茶葉を加えたり、インスタントコーヒーなどを加えるのもお手軽アレンジでおすすめです。
基本となるシフォンケーキ、ぜひマスターしてみて下さいね!
この記事のライター
製菓衛生師
nyonta
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製菓衛生師。北海道在住。製菓学校卒業後、ホテルのパティスリーやカフェで勤務した後、現在は自宅で趣味としてお菓子作りを行う。製菓材料店や製菓道具店のレシピスタッフとしても活動中。旬の食材を使い、お菓子で季節を感じられるよう常に心掛けている。作ったお菓子はブログ・HPにてレシピ公開中。
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