更新日:2024年6月20日 / 公開日:2024年6月20日
料理研究家・調理師・食育インストラクター・野菜ソムリエのsachiです。ライスペーパーを使ったアレンジレシピが巷で話題になっていますが、今回は、新食感のなすが楽しめる『なすのパリパリ揚げ生春巻き』のレシピをご紹介します。
ライスペーパーを使ったアレンジレシピが巷で話題になっていますが、今回は、新食感ななすが楽しめる『なすのパリパリ揚げ生春巻き』のレシピをご紹介します。
今回のメインの食材は、なすとライスペーパー。なすは、これからの夏から秋に向けてが旬の食材です!夏のなすは水分を多く含み、柔らかくてみずみずしいのが特徴です。
ライスペーパーは、日本では海老や野菜を巻いた生春巻きで一躍メジャーなお料理になりましたが、生だけじゃなく、蒸す・焼く・揚げる・茹でる...と、いろんな調理法で食べられます。
生春巻きは、揚げるとカリカリ。今回ご紹介する『ライスペーパーで!なすのパリパリ揚げ生春巻き』は、外はカリッと中はじゅわぁ〜っとジューシィで、心地良い食感が食欲をそそります。
作り方はとっても簡単!乱切りにしたなすを、濡らしたライスペーパーで巻いて揚げるだけ。なすに塩をまぶして余分な水分を抜いておく事で、なすの旨味がぎゅっと凝縮されます。
なす 2本
ライスペーパー 2〜3枚
塩 ひとつまみ
揚げ油 適量
つけだれ(混ぜ合わせる)
スイートチリソース 大さじ1杯
水 大さじ1杯
① なすは一口大の乱切りにしてボウルに入れ、塩を加えて全体にまぶし、10分程置いて浮いて来た水分を拭き取ります。
なすの大きさにもよりますが、小さめなら6個の乱切り、大きめなら9個の乱切りにすると、ライスペーパーの半端が出ません。
② ライスペーパーを水で濡らして放射状に6等分にカットし、20〜30ほど置いて柔らかくなったら①のなすをふんわり包みます。
③ ライスペーパーとなすの間に余白を残して、さくさくっと手早く包みます。ライスペーパーは、濡らしてから20〜30秒で柔らかくなりますが、時間が経ち過ぎるとベタついて来て、逆に包みにくくなりますので、1枚ずつ水に濡らして作業してください。
④ ③を量産して、間隔を開けて並べておきます。
⑤ フライパンに2cmほど油を入れて180℃に加熱し、④を間隔を開けて入れ、2分程して底の面が固まってきたら裏返し、さらに1分程してカリッと固まってきたら網に取ります。
⑥ 網に取ってしばらくおき、油を切ってから盛り付けます。
⑦ お皿にワックスペーパーなどの油を吸収してくれる紙を敷き、⑥のなすを盛り付け、つけだれを添えたら完成です!
ライスペーパーの衣は、冷めてもパリパリのままなので、お弁当のおかずにも適しています。が、やっぱり一番美味しいのは揚げ立てです!熱々のなすに、甘辛いスイートチリソースを付けたら、箸が止まりません!
生春巻きとスイートチリソースとの相性抜群ですが、こってりわんぱくな味が好みの方は、スイートチリソースとマヨネーズを同量混ぜ合わせたソースもおすすめです。
なすはあまり栄養がないと思われがちですが、食物繊維やカリウム、葉酸などのほか、美肌に良いとされるポリフェノールが豊富です。
今年の夏は、この『なすのパリパリ揚げ生春巻き』で、一杯いかがでしょうか?
この記事のライター
新着