更新日:2024年6月28日 / 公開日:2024年6月19日
鶏皮は、お好きですか? やきとり店では、皮も食べるけれど、家で鶏皮の料理はしない、いう方も多いかもしれません。カリッと焼けば、食感もよく、また、煮ればぷりぷりの鶏皮は、おつまみ作りに活躍する食材なんですよ。
鶏皮は、お好きですか? やきとり店では、皮も食べるけれど、家では鶏皮の料理はしない、いう方も多いかもしれません。
カリッと焼けば、食感もよく、また、煮ればぷりぷりの鶏皮は、おつまみ作りに活躍する食材なんですよ。
鶏皮だけを買っても低価格ですが、我が家では、切り落とした鶏皮など、使わなかった分をその都度冷凍しておいて、まとめて料理します。皮だけ買わなくても作れ、廃棄も減って一石二鳥!
そんなおいしくて経済的な鶏皮で、今回は、手軽に作れるおつまみを3つご紹介します。
脂っこいイメージのある鶏皮ですが、ちょっとしたひと手間で、おいしく仕上がります。
鶏皮についている余分な脂肪は、あらかじめ取り除いて使います。このひと手間で、くどさや臭みのでない仕上がりになります。
焼く場合も煮る場合も、この脂肪は取り除いてくださいね。
ゴーヤと鶏皮は、相性のよいゴールデンコンビ!カリッと香ばしく炒めた鶏皮は、噛めばジューシーなうま味が広がり、ゴーヤの苦みによく合います。
カレーの風味を加えれば、スパイシーに仕上がって、これからの季節にぴったり!冷たいビールと一緒にどうぞ。
鶏皮 100g
ゴーヤ 100g
カレー粉 小さじ1
おろしにんにく 小さじ1/2
おろししょうが 小さじ1/2
A)醤油 大さじ1/2
A)みりん 大さじ1/2
A)酒 大さじ1/2
黒こしょう 適量
① 鶏皮は余分な脂を取り除き、食べやすい大きさに切る。ゴーヤは種を取り、7mm位の厚さに切る。
② フライパンに油を入れずに弱火にかけ、温まったら鶏皮を入れて、焼き色がつくまで炒める。(油がたくさん出てきます。この油でゴーヤを炒めますが、多すぎる分はキッチンペーパーで取り除くか、とっておけば、炒め物などの他の料理に使えます)
③ 鶏皮がカリッとしてきたら、ゴーヤを入れ中火にして炒める。ゴーヤに油がまわったら、おろしにんにく、おろししょうが、カレー粉を入れてさっと炒め、香りが出てきたら、Aの調味料を入れて炒め合わせる。黒こしょうをふって味を調える。
ゴーヤは、食感が残るようにし、炒めすぎないように仕上げます。あまり苦くしたくない場合は、少し薄めに切ると食べやすくなります。
鶏皮の佃煮は、しょうがのきいた甘辛い味が、鶏皮のうま味を引き立て、お酒はもちろんですが、ごはんのおかずにもぴったり。日持ちもするので、作り置きにもおすすめです。
鶏皮 300g
しょうが(千切り)20g
A)醤油 大さじ3
A)みりん 大さじ3
A)酒 大さじ3
A)砂糖 大さじ1と1/2
A)酢 小さじ2
赤唐辛子(輪切り) 適量
① 鶏皮は余分な脂を取り除く。沸騰したお湯に入れて5分ほど茹で、ザルにあけて水で洗い、食べやすい大きさに切る。
② 鍋にAの調味料、鶏皮、しょうが、赤唐辛子を入れて中火にかけ、沸騰したら落し蓋をして、弱火にして汁気がなくなるまで煮る。
煮るだけの簡単レシピですが、下茹でと、少し加えたお酢のおかげで、すっきりとした味わいに仕上がります。
落し蓋がなくても大丈夫。クッキングシートやアルミホイルを鍋より一回り小さいサイズに切ってのせてください。
鶏皮をフライパンで焼くだけの鶏皮せんべいは、手軽に短時間でできる優秀なおつまみ。カリッとした食感と、コクのある味で、これもビールが進んでしまいます。
鶏皮 100g
塩 適量
黒こしょう 適量
① 鶏皮は余分な脂を取り除く。塩を少々ふって揉み込む。
② フライパンに広げて並べ、弱火にかける。丸まってきたら、フライ返しで抑えたり、裏返したりしながら、両面をじっくり焼く。
③ カリっとしてきたら、油を切ってバットなどに取り、塩、黒こしょうをふる。
上でも書きましたが、焼いていると油がたくさん出てきます。この油でじっくり揚げるようにして加熱していきます。出てきた油(鶏油)は、炒め物など、別な料理にも使えます。
仕上げに使った黒こしょうの代わりに、七味唐辛子を使ったり、青のり、カレー粉などもおいしいですよ。
また、細かく切って、サラダなどのトッピングに使うのもおすすめ。味と食感のアクセントになって食べ応えがアップします。
鶏皮を使った気取らないおつまみ。普段の料理で余った鶏皮を冷凍して作るのもよし、それでは足りない!という方は、鶏皮を買って、家飲みの一品に、ぜひお試しください。
この記事のライター
新着