更新日:2024年7月30日 / 公開日:2024年7月30日
フードコーディネーターの森口ゆり子です。プラムのような酸味が特徴の梅干しを米といっしょに炊き、さらに混ぜご飯の具にも梅干しを加えたダブル使い。塩さばは米と炊かず焼いて混ぜるのでパサつきなし。塩さばの旨み、ほどよい酸味の梅、とうもろこしの甘みで『酸っぱ旨』。初夏を感じる混ぜご飯です。
米 2合(360ml)
塩さばの切り身(半身) 1枚
梅干し(塩分10%・大) 2個
とうもろこし 1/2本
新生姜 20g(根生姜は15g)
新生姜 15g(根生姜は5g)
みょうが 2個
小ねぎ 4本
水 385ml
市販の塩麹(液体タイプ) 大さじ1
※煮汁は水と塩麹を合わせ400ml(2カップ)にする。
梅干し(塩分10%・大) 1個
米酢 小さじ2
てんさい糖 小さじ1/4
しょうゆ 小さじ1/4
【米をとぐ】
① ボウルの中にざるを重ね米を入れ、水をたっぷり注ぎ、ざるを持ち上げ水を捨てる。
② ぐるぐると手でやさしく30回かき混ぜたら水をたっぷり注ぐ。ざるを持ち上げ水を捨てるのを4回繰り返し水の濁りが澄んできたらOK。
③ 再びたっぷりの水を注ぎ10分浸水させ水気をきる。
※炊飯器で炊く場合も10分浸水させ水気をきる。
【米と炊く具材を切る】
とうもろこしは包丁で身をそぐ。
新生姜は皮をむき薄切りにして重ねてせん切りにする。
【仕上げ用の新生姜、みょうが、小ねぎを切る】
① 新生姜は皮をむき薄切りにして重ねてせん切りにする。
② みょうがは薄い小口切りにする。
③ 小ねぎは小口切りにする。
【特製梅だれを合わせる】
梅干しから種を取り出す。種についている果肉は包丁でこするように取り、果肉は包丁で叩きペースト状にする。
ボウルに梅だれの材料を全て入れよく混ぜる。
【煮汁を合わせる】
計量カップに塩麹を入れてから水を400mlの目盛まで入れて混ぜる。
① 直径20㎝の厚手の鍋に米、煮汁、新生姜、とうもろこしを広げて入れる。梅干しは種を取り出し果肉をちぎり種も加える。
② 鍋の蓋をして強めの中火にして8分炊く。
蓋を外し鍋の中がフツフツとしていたら火を弱火にして7分炊き火を止め10分蒸らす。
※炊飯器で炊く場合
内釜に①と同様にざるに上げた米、煮汁、具をのせて普通に炊く。(米の浸水時間を10分と短めにすることで煮汁の分量を変更せず炊ける)
③ 10分蒸らす時間を使って塩さばを焼く。魚焼きグリル、またはオーブントースターに塩さばを皮目を上にして並べこんがり焼く。
粗熱がとれたら、胸びれ、あれば背びれを取り除く。粗くほぐしながら骨を取り除き梅だれと和える。
④ 鍋の蓋を外し種を取り除き、梅干しを崩しながら底から返すように混ぜる。
※炊飯器の場合も鍋と同様に混ぜる。
⑤ 器にご飯をよそい、③をのせ、仕上げ用の新生姜、みょうがをのせ、最後に小ねぎを散らす。
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