更新日:2024年11月9日 / 公開日:2024年11月9日
りんごがぎっしり詰まった、子供から大人までみんな大好きな定番スイーツのアップルパイ。冷凍パイシートを使えばおうちでも気軽に本格的なアップルパイが作れます。今回は王道のシナモン香る定番アップルパイのレシピをご紹介します。
【パイ生地】
・冷凍パイシート(18cm角) 2枚
【りんごフィリング】
・りんご(今回はサンつがる使用) 2個
・レモン汁 15g
・グラニュー糖 りんごの重量の1割
・シナモン お好みの量
【その他】
・溶き卵 適量
・ケーキクラム(スポンジケーキやカステラのクズなど) 底が埋まる程度の量
・冷凍パイシートは使用する5~10分ほど前に室温に戻して解凍する。
【りんごフィリングを作る】
① りんごは皮を剥いて8等分し、芯を取り除く。さらにいちょう切りにして鍋に入れ、グラニュー糖とレモン汁も加えてザっと混ぜる。
※りんごは今回約450gだったので、グラニュー糖は45g加えています。500g前後あれば丁度良いです。
② 中火にかけて煮る。どんどん水分が出てくるので、時々混ぜながら、りんごが透き通ってくるまで煮る。
③ 水分がほとんどなくなり、カサが減ってりんごがしんなりしたら火を止める。
④ シナモンを好みの量加える。苦手な方は入れなくてもOK。
お皿やバットなどに広げ、しっかりと冷ます。
【成形して焼成する】
① パイ皿に冷凍パイシートを乗せ、底をフォークでピケする。
② ケーキクラムを底全体に敷く。
※ケーキクラムを敷く事でりんごの水分を吸ってくれるので、底までサクサクに仕上がります。なければビスケットなどを砕いて敷いて下さい。
③ りんごフィリングを全て入れる。
④ もう1枚のパイシートで表面の編み込みを作っていく。18cmのパイシートを1.5cm幅でカットし、12本用意する。
⑤ まず6本乗せる。
⑥ 1本おきに上にめくって、横に1本乗せる。
⑦ めくっていたパイを下ろす。
⑧ 今度は1回目でめくらなかった部分を上にめくり、横に1本乗せる。
⑨ これを交互に繰り返して、縦6本・横6本で編んでいく。
⑩ はみ出た部分をフォークでギュッと抑える。
⑪ 表面に刷毛で溶き卵を塗る。
※この状態で焼いても可。余力があれば次の工程へ…。
⑫ はみ出て残ったパイ生地をまとめて伸ばし、冷やす。木の葉型で抜く。
パイの周りにグルっと並べ、溶き卵を塗る。こちらの作業はお好みでどうぞ。ねじったパイ生地をフチに乗せても可愛く仕上がります。
200℃に予熱したオーブンで約35~40分焼成する。
出来上がり。焼き立ては壊れやすいので、少し冷めてからパイ皿から外して下さい。アプリコットジャムなど表面に塗るとツヤツヤに仕上がります。
りんごがぎっしり!サクサクのパイにシューシーなりんごが最高に美味しいです…!アイスなんて添えると飛ぶかもしれません。
りんごは今回サンつがるを使用しましたが、他にお好きなりんごがあればお好きな品種でどうぞ。アップルパイには紅玉が人気です。酸味があって、加熱しても崩れにくいりんごがおすすめです。青りんごも崩れにくいので意外とおすすめですよ。
定番アップルパイ、おうちで最高に美味しく作ってみて下さいね。
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