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ナチュラルフード・コーディネーターの茂木奈央美です。本当におススメのチキンソテーのレシピをご紹介します!皮はパリパリ、中はとってもジューシー。シンプルでコクのある味付けで、素材の味を堪能できる鶏肉の焼き方は、これ!塩で焼いた鶏もも肉に、バターの芳醇な香りをまとわせました。皮がパリパリになる焼き方のコツと一緒にお届けします!
鶏もも肉 300~320g(可食部、常温)
塩 3~4g(小さじ1/2弱、または、ふたつまみ程度)
有塩バター 10g
① 鶏もも肉は、キッチンペーパーで水分をふき取る。
② 余分な脂や筋を取り除き、厚い部分に切れ込みを入れたら、両面に塩を振って5~10分ほどそのまま置いて馴染ませる。
③ フライパンに②の皮目を下にして入れる。
④ オーブンペーパーを敷き、③のフライパンより一回り小さいフライパンまたは平たい皿を乗せ、その上に重しとなる水を張ったボウルを乗せる。火を点け、中弱火から弱火にして10分ほど焼く。
皮をパリパリに焼くポイントは、皮とフライパンの接地面を大きくすることです。
重しをすると鶏肉が平らになり、皮とフライパンが密着します。縮むのを防ぎながら熱が均等に入ってパリパリになります。
重しは、鶏肉の3倍くらいの重さが良い仕上がりになります。軽すぎると、皮が縮んで焼きむらができやすくなり、逆に重すぎると、鶏肉がつぶれ水分が出過ぎてしまいパサついてしまいます。
オーブンペーパーは、フライパンや皿の底が直接鶏肉に触れないよう敷いています。また、脂の飛び散りを抑える事も出来ます。必要に応じて使用してください。
⑤ 裏返して有塩バターを入れ、フライパンを揺らして馴染ませ、1~2分焼く。
⑥ 皿に盛ったら、出来上がり。
お好みで、カットレモンやハーブを添えるのもおすすめです。また、裏返した時に、お好みの野菜を一緒に焼いても、鶏肉の脂で美味しい付合せが出来ますよ!
おすすめは、2cmほどの厚さに切った長芋を焼いたり、あらかじめレンジで軽く加熱したブロッコリーなどです。
塩を振って、チキンに添えれば、立派なひと皿になります。とにかく作り方と味付けはシンプルです。このシンプルさが、鶏肉の美味しさを一層引き出してくれます。
ぜひ、お家でこのパリパリと鶏肉本来の味を体験してみてくださいね!
この記事のライター
ナチュラルフード・コーディネーター
茂木奈央美
8055
海外生活を経て、インドアグリーンスタイリストに。現在は、「日常と非日常を楽しむ食事」をテーマにナチュラルフード・コーディネーター、環境アレルギーアドバイザーとしてレシピ作成、カフェメニューのプロデュース、スタイリング、セミナー等を中心に活動中。自身が撮る写真が評価され、ニューヨークやロンドンで展示の経歴あり。料理を通して、毎日の生活シーンを心豊かに暮らせるヒントとレシピをお届けします。
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