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ナチュラルフード・コーディネーターの茂木奈央美です。揚げ油の用意も豆腐の水切りも必要なし!大さじ2杯の油で焼くだけで、表面はさっくりとした揚げ出し豆腐が作れます。水も切らないので、絹ごし豆腐の滑らかさはそのまま。後片付けも楽ちんな、ほっこりメニューです。今回は、柚子胡椒を効かせた餡で食べるレシピをご紹介します。

絹ごし豆腐 1丁(360gのパックを使用)
片栗粉 大さじ3~4(※工程②で使用)
Aめんつゆ(濃縮3倍) 大さじ1と小さじ1
A柚子胡椒 小さじ1
A水 180ml
A片栗粉 小さじ2(※工程②で使用した残りを使うのがおすすめ)
大根おろし・青ねぎ 適量(お好みで)
油 大さじ2

① 絹豆腐は、表面の水気をキッチンペーパーに包んでふき取ったら、4等分に切る。(豆腐の形状やお好みで、切る大きさを変更してください。今回は、高さのない豆腐を使用し、縦横に包丁を入れて4等分にしました。)

② バットや平たい皿の上に片栗粉を広げ、①を置く。全面にまんべんなく片栗粉を付ける。(広げた片栗粉の上に豆腐を置くと、自然に片栗粉が付くので、面を変えながら全面に付けていきます。)

③ フライパンに油を入れて中弱火で熱し、②を入れて1分ほど焼いたら面を変え、全面をそれぞれ1分ほどずつ、計2回繰り返して焼く。中まで温めるため焦げそうなときは火を弱くしてゆっくり豆腐を返しながら焼く。

④ 表面がパリッとしてきたら、器に盛る。

⑤ フライパンに残った油をキッチンペーパーでふき取る。

⑥ Aを入れて混ぜたら火を点ける。とろみが付くまで混ぜながら温める。(Aの片栗粉は、工程②で使用した残りを活用しています。)

⑦ ⑤にかけ、お好みで大根おろしや青ねぎを添えたら出来上がり。
追い柚子胡椒も乗せて、風味を楽しんでくださいね!
片栗粉を付ける時は、周りに飛び散らないよう、大き目のお皿を使用するのがおすすめです。焼くときは、菜箸とゴムベラの両方を使うと、簡単に豆腐が返せます。
温かい料理で、ほっこりしたいときは、ぜひ、揚げない揚げ出し豆腐を作ってみてくださいね!柚子胡椒を効かせた餡が、いい仕事をしてくれますよ!
※記事内のカロリー表示は文部科学省「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」をもとにAIにより算出したものです
この記事のライター
ナチュラルフード・コーディネーター
茂木奈央美
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海外生活を経て、インドアグリーンスタイリストに。現在は、「日常と非日常を楽しむ食事」をテーマにナチュラルフード・コーディネーター、環境アレルギーアドバイザーとしてレシピ作成、カフェメニューのプロデュース、スタイリング、セミナー等を中心に活動中。自身が撮る写真が評価され、ニューヨークやロンドンで展示の経歴あり。料理を通して、毎日の生活シーンを心豊かに暮らせるヒントとレシピをお届けします。
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