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料理研究家・野菜ソムリエのsachiです。9月になっても残暑が厳しかったり、夏の疲れが出てくる時期ですが、そんな時はレンジで簡単に作れて、疲労回復にも効果のあるさっぱりレシピはいかがでしょうか?今回は、なすと豚肉を使った、レンジで簡単なレシピをご紹介します。
なすと豚肉は、疲れた時に食べたい組み合わせです。なぜなら、なすと豚肉を組み合わせることで、夏の疲れを回復させるためのビタミンB1、カリウム、水分がちゃんと揃うから。
豚肉に多く含まれるビタミンB1は、別名「疲労回復ビタミン」とも呼ばれ、糖質の代謝を促進し、身体に溜まった疲労を取り除いてくれる働きがあります。
なすの栄養成分のほとんどは「水分」ではありますが、なすの皮に多く含まれるナスニンと言うポリフェノールの一種には、疲労回復を助ける効果があり、カリウムには、体の熱を体外に逃がす働きがあるので、夏バテ防止にも役立ちます。
今回ご紹介するレシピは、薄くスライスしたなすと豚肉の薄切り肉を交互に並べて、ふんわりラップをかけてレンジで加熱するだけ!ねぎをたっぷり乗せて、さっぱりポン酢をかけていただきます。
少ない食材で調理法もとっても簡単なのに、さっぱりとしていてお箸が進みます!
疲れて帰って来た日でもささっと作れて、しかも疲労回復の効果もあるので、一石二鳥のレシピですね♪
・なす 2本
・豚薄切り肉 10枚
・酒 大さじ1杯
・胡麻油 小さじ1杯
・岩塩・黒粒胡椒 少々
・万能ねぎ(小口切り) 2本分
・白いりごま 小さじ1杯
・ポン酢 適量
① なすはヘタを落とし、縦に5等分の薄切りにします(すぐに使用するので、水に晒さなくて大丈夫です)。
② 耐熱容器に、①のなすと薄切り肉を交互に並べ、酒・胡麻油を回しかけ、岩塩・黒粒胡椒を振り、ふんわりラップをかけて、600wのレンジで10分程加熱します。
③ ラップを外して、万能ねぎ・白いりごまを振り、ポン酢を回しかけたら、出来上がり!
今年の夏は、レンジで簡単に作れるレシピを色々とご提案させて頂いてますが、使い慣れると、レンジ調理ってほんと便利ですよね!
火を使わないだけじゃなく、調理はレンジにお任せして他の作業をすることが出来るので、ごはんの支度が捗ります!油控えめだからヘルシーだし、利点が多いのも魅力のひとつです。
レンジで簡単な、なすと豚肉のミルフィーユ蒸しをレパートリーのひとつに加えてみてはいかがでしょうか?
この記事のライター
野菜ソムリエ
sachi
19828
料理研究家・野菜ソムリエ・料理ブロガー(LINE公式ブロガー)・クックパッドレシピエール。レシピ開発、メディア出演・掲載など。健康的で体にもお財布にも優しい、簡単に作れるお料理をブログにて紹介しています。
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