31日はいよいよハロウィンですね。日本でもここ数年ですっかり定番のイベントになりました。
そんなハロウィンにぴったりの、かぼちゃを使ったクリーミーな食感のレアチーズケーキの作り方をご紹介します。
最後にひと手間かけて、クモの巣模様を表面に描くのがポイントです。

秋は貯蔵されていたかぼちゃの甘みが増して美味しくなる季節ですし、手間がかからない冷凍かぼちゃを使っても美味しくできますよ。
パーティーの予定があってもなくても、おうちで気軽にハロウィン気分を楽しんじゃいましょう！

かぼちゃのレアチーズケーキの作り方

材料（100ccのココット 4個分）

☆チーズ生地
クリームチーズ　120g
グラニュー糖　50g
かぼちゃ（加熱して裏ごしした状態）正味120g
生クリーム　60g
牛乳　60g
バニラエッセンス　2ふり
ラム酒　小さじ1
粉ゼラチン　4g
水　25cc

☆クモの巣模様
ココアパウダー　小さじ1／2
牛乳　小さじ1／2

☆ボトム
クッキー 80g
無塩バター 40g

準備

・クリームチーズを常温に戻す。
・ゼラチンを水にふり入れてふやかす。
ゼラチンに水を加えるとだまになりやすいので、加える順番を間違えないこと！

作り方

①ボトム用のビスケットをビニール袋などの中に入れて麺棒などで砕き、バターを溶かして加えなじませたら、ココットの底に敷きつめて冷蔵庫で冷やしておく。

②かぼちゃは種を除いて2～3口大にカットして蒸し、箸がすっと通るくらいに柔らかくなるまで加熱して、潰した状態のものを120g準備して冷ましておく。

・かぼちゃが水っぽい場合はもったりとするまで弱火で煮詰め、その状態で120g準備する。
・④にて泡だて器で混ぜ合わせる場合は、裏ごししておく。

③ゼラチンを500Wのレンジに20~30秒ほどかけて溶け残りがないように溶かす。

④泡だて器、またはフードプロセッサーでチーズ生地の材料を上から順に加えて、その都度なめらかになるまでよく混ぜ合わせる。

★混ぜる度にゴムベラでボウルやプロセッサーの側面についた生地もしっかりはらって均一に混ぜること！

⑤大さじ1くらいの生地を小皿などに取り分けておき、残りの生地はココットに敷き詰めたビスケットの上に流し入れ、とんとんと底を打ち付けて軽く空気を抜いておく。

⑥取り分けておいた生地に、模様づけ用のココアパウダーと牛乳をなめらかになるまでよく混ぜ合わせて着色し、しぼり袋に入れて先を2mmほど細くカットする。

⑦ココア生地をチーズ生地の表面に渦巻き状に絞り出し、中央から放射状に楊枝で線を引いて蜘蛛の巣模様を作り、冷蔵庫で冷やし固める。

ピックを飾って雰囲気をプラス

ハロウィン仕様のピックを飾ると、より雰囲気がアップします。

今回はシンプルなクモのピックを飾りましたが、100円均一や製菓材料の専門店などには、リアルで怖いものからポップなものまでたくさんの種類のピックがそろっていて、選ぶのも楽しみのひとつです。

チョコレートでクモを描いたり、かぼちゃやおばけなどを型どったクッキーを添えても面白いですね！

今回は、ラム酒を加えてほんのりと風味をつけていますが、お好みでシナモンパウダーを混ぜ込むのもおすすめです。

ほかにもお好みのチーズケーキ生地があれば、同じ手順で表面に模様をつけて作ることができますよ。