お正月以外にも!すし酢で簡単!冷蔵庫に常備したい紅白なます

更新日:2018年10月3日 / 公開日:2017年12月26日

おせちの定番、紅白なます。紅白の色合いがお正月らしい料理ですが 実は季節を問わず、使い回しやすい常備菜でもあります。和風の酢の物としてだけではない使い方もできる紅白なますを、市販のすし酢などの合わせ酢を使って作り置きしましょう。おせちで残った紅白なますもプラスワンで新鮮なリメイクレシピになります。

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すし酢を使えば簡単!紅白なますのつくり方

材料

・大根 1/2本
・にんじん 1/2本
・塩 小さじ2
・すし酢(らっきょう酢) 50ml

作り方

① 大根とにんじんは皮をむいて同じ太さの細切りにする。

② ボウルに大根とにんじんを入れて塩を振り10分程度置いておく。

③ さっと洗って塩を落としてから水分を手で絞り、容器に入れ寿司酢を注ぎよく混ぜ合わせたら1時間ほど置いて味をなじませる。

作った紅白なますは冷蔵庫で1週間~10日持ちます。

ポイント

・すし酢には塩分が含まれていますので、大根とにんじんは塩を落としてから味をつけます。

・すし酢を使うと酸味のきいた味になり、らっきょう酢を使うと甘めに仕上がります。

・酸味が苦手な方はらっきょう酢がおすすめですが、50mlのすし酢に、砂糖小さじ1か ハチミツ小さじ1を足してよく混ぜ合わせたものを使ってもOK。

・酢が入っていて保存性が高いとはいっても雑菌が入っては長くは持たなくなりますので 、保存容器から取りだす際にはきれいな箸などを使って下さい。

おせちの時にはお正月らしい盛り付けで華やかなすし酢なます

お正月らしい盛り付けにするなら、ゆずの皮を器に利用したゆず釜と呼ばれる盛り方で。柚子の上部をカットして中身をくり抜き、紅白なますを盛り付けます。

くり抜いた際の柚子の果汁と皮の千切りを混ぜ込むと香り良くなります。

すし酢なますはプラスワンで味を変える

なますにナンプラーやニョクマムを加えてみてください。ベトナムではなますは日常的に食べられています。

バゲットにナンプラーをプラスしたなます、ハムやサラダチキン、野菜、パクチー唐辛子などを挟むと、バイン・ミーと呼ばれるベトナムのサンドイッチの出来上がり。バゲットはハードなものよりスーパーで袋入りで売られている柔らかいものを選ぶとより現地の味に近いバイン・ミーになります。

すし酢なますはアレンジ無限

紅白なますはお正月のおせちに入っているもの、和食のおかずだと思ってしまうのはもったいない。既成概念をなくして紅白なますもピクルスの一種だと思うと使い方が広がります。いつものサラダに加えたり、ハンバーガーにもおすすめです。

写真はスライスしてトーストしたパンの上に、柔らかくしたクリームチーズを詰めた干し柿を冷やしてからカットしたものと、紅白なますをのせたもの。ワインに良く合う前菜にしました。

お弁当に紅白なますを入れると彩りの良さだけでなく、味のアクセントにもなります。お弁当のおかずにも酢を使ったものは安心です。

お正月だけではない、季節を問わず毎日のごはんやお弁当にも使える紅白なますを、冷蔵庫の常連にしちゃいましょう。



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