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何度も試作してようやく美味しいと納得できる杏仁豆腐ができました。作りやすくわかりやすい分量にもこだわりました。
中華料理のデザートで出されることが多い杏仁豆腐。
最初に食べた杏仁豆腐が私好みでなかったことがきっかけでほとんど食べることも作ることもしなかったのですが、近くにある中華料理のお店の杏仁豆腐が絶品で、自分でも作ってみたいと思うようになり、あれやこれやと何度も試行錯誤してようやく私好みの杏仁豆腐が完成しました。
普通は粉寒天で作るレシピが多いのですが、やはりゼラチンで作る食感が好きなので、今回の杏仁豆腐もゼラチンで作りました。いつもは板ゼラチンを使うのですが粉ゼラチン使用です。
粉ゼラチンは市販の小袋が5gなので半端がでずに使い切りです。そして私らしく豆乳仕込みです。豆乳が苦手な方は牛乳に置き換えて下さい。
作りやすくわかりやすい配合にもこだわってレシピを作りました。それでは詳しい作り方です。
・豆乳または牛乳…400g
・生クリーム…100g
・きび糖…25g
・杏仁霜…10g
・粉ゼラチン…5g
粉ゼラチンは水大さじ2(分量外)にいれてふやかしておきます。この時、容器に水を入れてから粉ゼラチンをまんべんなく振り入れるとダマにならずにきれいにふやかせます。
① 小鍋に杏仁霜を入れ豆乳を少し入れてよく溶かします。溶けきったら残りの豆乳ときび糖を入れて沸騰直前まで温めます。
② ①に生クリームとふやかしておいた板ゼラチンをいれよく混ぜます。一度漉してボウルごと氷水にあてます。とろみがついたら器に注ぎ冷蔵庫で固まるまで冷やします。
・粉ゼラチンは水が先でその後に粉ゼラチンを振り入れてふやかします。(10分ほど)
・杏仁霜はだまにならないように少量の豆乳でよく溶かしてから火にかけます。
・生クリームが配合されているので油脂分をなじませるために氷水でとろみがつくまで冷やします。
杏仁豆腐は甘さ控えめの配合で作ってあるので、食べるときは水100ccにきび糖を20g入れて火にかけて作ったシロップとフルーツをのせて召し上がってくださいね。
今回は、白桃とブルーベリーをのせたものとアメリカンチェリーのせたものをつくりました。
作るときはあえて大小さまざまな容器に入れて作ります。サイズがいろいろと出来上がります。お腹の空き具合に合わせて選べるのでいつも冷たいものを作るときはこのスタイルです。
上にのせるフルーツもいろいろ楽しめるのでぜひ作っていただきたいスイーツです。
この記事のライター
masayo
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夫と小学生2人と暮らしています。結婚してからパンやお菓子作りに興味を持ち現在に至っています。作るのも食べるのも大好きです。器好きでもあり、作家さんのものをはじめアンティークまで幅広く収集しています。2016年5月より自宅で小さな教室(パンやお菓子を作る会)を始めました。
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