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ナチュラルフード・コーディネーターの茂木奈央美です。冬に甘みが増すネギとお味噌の味が付いた便利なサバの缶詰を使って、グラタンにしました!ツルんと滑らかなお豆腐に、ごろごろネギを入れた簡単ホワイトソース。上にはとろけるチーズをトッピングした、冬を楽しむ熱々な和風グラタンのレシピをご紹介します!
ストックしておくと便利な缶詰。その中でも栄養価も高く、常備しておきたいのがサバ缶です。
今回はそんなサバ缶の中でも、あらかじめ味のついている味噌煮缶詰を使いました。安定した味としっかり目の味付けで、余分な調味料を準備しなくても済むので、おすすめです。
・ねぎ…2本(可食部100g)
・サバの味噌煮缶詰…1缶(180g前後)
・豆腐…1丁(300g)
・小麦粉…大さじ1と1/2
・有塩バター…10g
・牛乳…250ml
・塩…ひとつまみ
・ブラックペッパー…適量
・ナチュラルチーズ…ひとつかみ(シュレッドタイプ約30g、またはピザ用チーズなど)
・刻みパセリ…適量
・豆腐は、キッチンペーパーを2重にして包み、電子レンジ600wで1分半加熱して取り出し、お皿を一枚上に乗せて挟み、水切りをしておく。(ほかの工程を進めている間、そのまま置いておきます。水切りを十分にしておくと、出来上がりが水っぽくならずに済みます。)
① 水切りをした豆腐は、12~16等分または食べやすい大きさに切り、耐熱容器に入れる。(包丁を使わずに、手で食べやすい大きさにちぎっても大丈夫です。)
② サバの味噌煮缶詰は、フォークなどで軽く崩し、①の豆腐の上に乗せる。または間に入れる。
③ フライパンにオリーブオイル(分量外)を適量ひき、1~2cmの小口切りにしたねぎを炒める。
④ こんがりしてきたら、フタをして1~2分または柔らかくなるまで中弱火で蒸し焼きにする。
⑤ フタを取り、バターを入れて溶けたら、小麦粉を振り入れて炒める。
⑥ 粉っぽさが無くなってきたら、牛乳を加え、とろみが付くまで混ぜながら火を入れる。
⑦ 塩とブラックペッパーで味を付け、火を止める。
⑧ ②の上から、豆腐とサバが隠れるように流し入れる。その上にナチュラルチーズを乗せる。
⑨ トースターで8~10分または、こんがりと焼き色が付くまで焼く。
⑩ 刻みパセリを散らしたら、出来上がり。
作り方の手順を動画で紹介しています。ぜひチェックしてみてください!
大き目にねぎを切ったので、ねぎ本来の優しい甘さと食感が楽しめます。ツルんと柔らかい豆腐の食感と、クリーミーなホワイトソースが、サバ缶に合います。
サバ缶は、味噌煮を使いましたが、お好みで醤油煮でも美味しく頂けますよ。メーカーによって味付けが結構違うので、お好みのサバ缶で作ってみてくださいね!
この記事のライター
ナチュラルフード・コーディネーター
茂木奈央美
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海外生活を経て、インドアグリーンスタイリストに。現在は、「日常と非日常を楽しむ食事」をテーマにナチュラルフード・コーディネーター、環境アレルギーアドバイザーとしてレシピ作成、カフェメニューのプロデュース、スタイリング、セミナー等を中心に活動中。自身が撮る写真が評価され、ニューヨークやロンドンで展示の経歴あり。料理を通して、毎日の生活シーンを心豊かに暮らせるヒントとレシピをお届けします。
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