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管理栄養士・お野菜レシピ考案家のいまむらゆいです。「おうち時間、なにしよう…」そんなとき、餃子作りはいかがですか?楽しみながら、野菜がたっぷりとれる健康的な餃子作りで心も体もリフレッシュできます。今回は、野菜をたくさん詰め込んで、手軽な発酵調味料で作る餃子のレシピをご紹介します。
餃子はジューシーさが美味しさのポイントですよね。実は、そんなジューシーさには、肉汁だけではなく、野菜の水分も大切なんです。
餡の中にたっぷりと生の野菜を加えると、中に水分が閉じ込められます。
そして、餃子を焼いたときに、野菜が蒸された状態になり、野菜の旨みや甘みも引き出してくれます。
味付けとして、塩麹や味噌といった発酵調味料を使うのもポイント。
お肉の保水性を上げるだけではなく、コクや旨み成分をプラスしてくれます。野菜との相性も抜群です。
餃子はまとめて作って冷凍しておけば、忙しいときには焼くだけでいいので、冷凍庫にあると安心です。
お休みの日のおうち時間に、ぜひ作ってみてはいかがでしょうか。
豚ひき肉…250g
キャベツ…1/4個(250g)
ニラ…1/4束(25g)
干し椎茸…2〜3枚
にんにく…1かけ
しょうが…1かけ
塩麹…小さじ2
みそ…小さじ1
餃子の皮…50枚
ごま油…大さじ1/2
・干し椎茸を戻しておく。
① キャベツ、ニラ、干し椎茸をあらみじん切り、にんにくとしょうがはみじん切りにする。
② ボウルに豚ひき肉とにんにく、しょうが、塩麹、みそを合わせて粘り気が出るまでよく混ぜ合わせる。そこに切ったキャベツ、ニラ、干し椎茸を加えて、全体が均等になるまでさらに混ぜる。
③ ②の餡を50等分にし、餃子の皮で包む。(並べる皿や容器に片栗粉を振っておくと良い)
④ ごま油を引いたフライパンに餃子を並べ、中火で焼き色がつくまで焼く。水50ml(分量外)を回しかけてフタをし、弱火で5分加熱する。フタを開けて、水気が飛んだらお皿に移して出来上がり。
・餃子を包むときに、包んだ餃子を乗せる皿やバットには片栗粉を振っておくと、皿にくっつかなくなるのでおすすめです。焼いたときにカリッとした仕上がりにもつながります。
餃子は、餡を作ったり、皮で包んだりとその工程を楽しめる料理です。
お休みの日におうち時間を充実させてくれるだけではなく、忙しい日のお助け料理にもなります。
野菜たっぷりで、体に優しい調味料をつかった餃子で健康的な食事を楽しく味わってみてくださいね。
この記事のライター
管理栄養士・お野菜レシピ考案家
いまむらゆい
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青果物流通の企業等で勤務後、フリーランス管理栄養士として活動を始める。レシピ提供、フードスタイリング、コラム執筆、料理教室など野菜に関する分野を中心に活動。大好きな野菜のおいしさと楽しさを伝えるため、野菜レシピを日々研究。Instagram【 #ぽんレシピ 】で150レシピ以上公開中です。
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