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【検証】缶切りなしに缶詰を開ける方法5選…実際に試してわかったオススメ方法と注意点

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目次

プルトップがついていない缶詰を開けるには、缶切りが必須となりますが、もし手元になければ裏ワザで開けることが可能です。今回は5つの裏ワザを実際に試し、検証してみました。

こんにちは♪ キャラ弁・フラワーケーキ講師のよんぴよままです。

長期間常温で食品を保存でき、持ち運びもしやすい缶詰は、普段の食生活の中でも、非常時や外出時用にも、使いやすくて便利ですよね。我が家でも食品庫にはさまざまな缶詰をストックしており、備蓄も兼ねて使いまわしては補充するようにしています。

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一昔前まで缶詰は缶切りで開けるのが当たり前でしたが、最近はプルトップで簡単に開けられるものが圧倒的に多くなってきました。缶切りの出番は少なくなり、おうちに置いてない場合もあるかもしれません。

使う機会が減ったこともあり、缶切りの使い方を知らないお子さんも多いのでは? 小学生になった我が子に挑戦させてみたら、かなり苦戦していました。プルトップの缶詰が多くなったとはいえ、まだまだ缶切りで開けるタイプのものもあるので、缶切りの使い方を教えておくのは大事だと実感しました。

同時に、缶切りに頼らない開封方法もいくつか知っておくことも、何かあった非常時の備えとして必要だと感じました。これは知識だけでなく、実際に体験してみることで、本当に自分が使える方法なのか、識別しておくことまでが大切です。

缶切りの代わりに! 缶詰を開ける裏技5つを検証

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今回は、缶詰を開ける裏ワザとして有名な5つの方法を試してみました。

缶詰の蓋を開けるときは、切り口で手を切る心配があります。缶切りを使うときよりもギザギザして危険度が上がることも多いので、軍手などをつけて手を保護すると安心です。

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しっかり缶詰を固定するため、タオルなどを巻いて滑らないようにすることも有効。安全面や、力を入れやすい対策をして開けるようにしましょう。

スプーン

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おうちにある身近なアイテムとして、スプーンを使った開封方法があります。特別な道具ではないので、すぐに使える点が◎。

缶詰を開けるにはかなりの力が必要になるので、プラスチック製のものは折れる可能性があります。しっかり握って力を入れられる金属製のスプーンを使いましょう。

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スプーンの柄の根元部分をしっかり握って使います。

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缶詰の縁にスプーンの先を立てて置き、押し当てながら動かしていきます。

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ここで穴が開くはずなのですが……私の力ではしばらく頑張りましたが凹むだけ。穴を開けるところまではいかず断念。

本来であれば、下記東京都の動画のように穴が開くようです。

缶の強度やスプーンの先が尖っているかどうか、力の強さなどの条件が揃えば開くのだと思います。かなり力が必要な作業となりますので、人によっては力が足りず、開けるのは難しいかも……。

硬貨

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今度は硬貨を使った裏ワザ。10円玉や100円玉ならいつでもお家にありそうですよね。

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硬貨を缶詰の縁に押し当ててグリグリと……。

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こちらも残念ながら穴は開かず! スプーンの先よりも丸く小さい硬貨は、ちょっと持ちにくく、力も入れにくかったです。かなり凹んではいたので、地道にこすっていたら穴が開くかもしれません。

ハサミ

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ハサミは、缶詰を開けるために使うと、切れ味が落ちる可能性があります。よく切れるハサミを台無しにしてしまう心配があるので、缶切りの代用として使うなら、傷んでも構わないようなものを使ってみてください。

今回使用したのは、かなり切れ味が悪くなっていて、もうほとんど使っていないハサミ。もともとは細いワイヤーなどを切るクラフトバサミですが、コピー用紙1枚ですらきれいに切れなくなっている状態のものを使用しました。

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しっかりとハサミを握り、缶詰の縁に押し当ててこすります。スプーンや10円玉と比べると、先が尖っていて引っかかりが違います。

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しばらくガリガリとこすると、プシュッと中の汁が溢れてきました。とうとう穴が開きました~!

ハサミを使用した方法は、さほど時間をかけずに穴を開けることができました。スプーンや10円玉ではここまでもいかなかったので、嬉しさ倍増!

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あとは穴にハサミの刃を挿し込んで、チョキチョキと縁に添って切っていきます。ちょっと切りにくいですが、多少ガタガタでもいびつでもOK。

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ぐるっと1周したら、後は蓋の下にハサミを入れて、テコの原理で持ち上げれば完了!

缶切りの代用品として、ハサミは大成功! 力が弱い人でも開けられる裏ワザでした。

ハサミよりももっと楽に切る道具として、ニッパーもオススメ。金属を切るための道具なので、確実に切っていくことができます。

マイナスドライバー

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先が薄くなっているマイナスドライバーも缶切りの代用品になります。元々握ったりして使う道具なので、しっかり握って力を入れやすい形なのも◎。

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缶の縁に立てて当て、ガリガリと押し当ててこすります。

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ハサミと同じか、もっと早く穴が開けられました!

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先を挿し込んで上下させたりして穴を大きくすることはできましたが、ここから進むのは難しく……。

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結局ハサミで切ることに。

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ハサミは、確実に最後まで開けることができる優秀アイテム。

ドライバーを使用して最後まで開けるには、ハンマーや石でドライバーを叩いて穴を開け、それを繰り返して1周する方法もあります。これならハサミは不要です。

アスファルト

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何にも道具がない! 非常時で、どうにかして開けたい! というときの裏ワザがアスファルトの上でこする方法。

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できるだけ平らなアスファルトの上に缶詰を置き、しっかりつかんで押し当てながらぐるぐる回してこすっていきます。

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しばらくすると……回した後が濡れてきて、隙間が空いてきたことに気がつきます。

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ひっくり返してみると、縁の部分に隙間が見えてきているのがわかります。これは缶詰の縁部分がアスファルトで削れて、本体と蓋がつながっている部分が取れてきている状態。

なかなか均一には削れないので、あとはひたすら縁が削れて隙間が1周できるまでぐるぐる回し続けます。

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ポコッと外れる音と感触。中身がこぼれないように気をつけてひっくり返してくださいね。子どもでも地道にぐるぐる回すだけでキレイに蓋が外れますよ♪

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逆さまにして蓋を外すので仕方がありませんが、液体は流れ出てしまいます。そのため、シロップや漬け汁を活用したい場合や、スープなどの汁物やトマト缶のように丸ごと使うような缶詰には向きません。

隙間や蓋が外れたときなどに、砂が入り込む可能性も高いです。サッと洗い流せるようなものならば、そこまで気にしなくてもいいかもしれませんが、この裏技が使えない缶詰も結構ありそうです。

検証してみてわかったこと

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裏ワザとして紹介されているものはたくさんありますが、実際に試してみると、自分では難しい方法や、注意点が見えてきました。

たとえば、スプーンや硬貨を使った方法は、汗をかくくらいがんばりましたが、穴を開けることすらできず……。缶切りがなくて困ったときでも、この方法を自分がまたしてみるかと問われたら、おそらくしません。柔らかい金属の缶ならまた挑戦してみるかも? とは思いますが、優先度はかなり低め。

ハサミやマイナスドライバーはそこまで大変でもなく、女性でも開けることができるので、これなら缶切りがなくてもOK。ただし、ハサミの切れ味が落ちたり、ドライバーの先が少し削れる可能性もあります。また、いつでもちょうどよいハサミやドライバーが近くにあるとも限りません。

その点、アスファルトでこする裏ワザは、ほかの道具は不要で、子どもでもできる方法。アスファルトならそこら中にあるので、緊急時でも屋外でもやりやすい点が◎。ただし、汁が漏れてしまう方法なので、使える缶詰が限定されてしまうことと、砂が入り込む可能性があることがマイナス。

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缶の蓋を開けるには、ひとつの道具だけで難しかったら、ほかの道具と組み合わせてみるのも有効。普段使い慣れているもの、身近にいつもあるもの、多少痛んでも困らないものなど、人によって使えるアイテムは違ってきますよね。

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今回検証してみて一番感じたのは、缶切りがとっても優秀な道具であることと、プルトップの素晴らしさ。安全で、より効率よく缶詰を開けられ、ある程度の力があれば子どもでも缶詰を開けることができるということはすごいこと。

いつでも簡単に開けられるように、プルトップのものを選ぶようにしておいたり、缶切りをわかりやすい場所に置くようにしたり、非常時用の持ち出し袋に入れて置いたりして対策すれば、この裏技を使うことはないかもしれません。それでも、もしものときに迷わず使える方法を覚えておくと、助かることもあります。

まとめ

プルトップの普及で、缶切り自体の出番も少なくなってきていますが、プルトップのタブだけ取れてしまうこともあります。缶切りの代わりとなる、いろいろな道具や方法を一度は実際に試してみて、自分が使える裏ワザと、その注意点などを確認しておくと、何かあったときに慌てず柔軟に対応できるようになるので安心ですよ♪



この記事のライター

マイナビウーマン子育て

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