片付けが苦手だった整理収納アドバイザーに聞きました！「片付けてよかったこと」4選

①億劫な掃除のハードルが激減！

清潔にしたいと思っているけれど掃除が億劫で、なかなかできない方も多いのではないでしょうか。お片付けをしてすぐに効果を実感できたのが、面倒な掃除のハードルが下がったこと。

特に、コンロ回りや水回りは汚れやすくお掃除も大変ですよね。

筆者はそんなコンロ周りからモノを減らして、現在は何も置かない生活に。

モノがないと汚れてもサッと拭け、モノをどかしたり、置いているモノの汚れを掃除したりする手間が省けるので、びっくりするくらい掃除のハードルが下がりました。

また、モノが減ると片付けに時間がかからないので、掃除までできるような余裕が生まれます。

お部屋も床置きがないだけで、隅々まで掃除機をかけることができますね。

②好きなことに時間を割ける

モノを減らすと、時間に余裕ができると聞いたことはありませんか？筆者も、片付けをするようになって時間の余裕ができたことを実感しています。

モノの量＝管理する時間や手間の量ですから、モノを減らすことでやらなければいけない家事の時間を減らすことができます。

例えば、マットを敷くのをやめることで、毎週洗濯して干して片づける時間や手間、服を厳選することで衣替えの時間や手間を省けます。

また、モノが多いと単純に選択に時間がかかったり、導線が悪く無駄な動きが出たり、モノを探す時間が生じることも。

探し物や、家事に追われるより、自分の好きなことややりたいことに時間を割きたいものですね。忙しい方こそ、先に片付けをすることで時間のゆとりを実感していただきたいです。

③好きなものにお金を割ける

時間と同じく、お金のかけ方も変わりました。一度徹底的に片付けをすることで、目に見えて不要なモノをどれだけ持っていたかが分かり「なんて無駄なことをしていたんだろう…」と反省に繋がりました。

安くてお得！と思って買っても本当に大事に使いこなせているものは一部だったりします。

片付けをしてからは、目先のお得さよりもモノの少ない生活の豊かさ快適さが勝り、家に入れる際に「本当に必要？」と考えてから買うようになりました。

あってもなくてもいいたくさんのモノを買うより本当に欲しい・好きなものを買って大事に使うという価値観の変化はお片付けから得たものだと思います。

④憂鬱な気分から解放される

家が片付いていない状態だと、常に「片づけなくちゃなぁ…」という思いが頭の片隅にありました。思った以上に「片づけなきゃ」という課題を背負い続けるのは憂鬱なものです。

また、来客の予定があると、必死になって片付けたり押し込めたりして心身が疲れる…なんて経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか？

徹底的に片づけたことで、ずっと「片づけないと…」と思っていた憂鬱さから解放され、本当に家でゆっくりくつろぐことが出来るようになりました。

また、整った空間での生活は本当に心地よく、維持しようという気持ちも芽生えましたよ。

いかがでしたでしょうか？

今回は元片付けが出来なかった私が、片付けをしてよかったと思ったことをお伝えしました。

今は片付けのプロとしてお仕事をしていますが、元々できなかったからこそ、日々お片付けのパワーを実感しています。「今年こそは片づけたい！」と思っている方はぜひ、少しずつ片付けを進めてみてくださいね！

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