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つるつるっと頂く、夏の風物詩そうめんに一工夫。野菜と一緒に昆布茶で締めた鯛のお刺身をトッピング。オリーブオイルと白だしの相性も良く、夏におススメのアレンジそうめんのレシピをご紹介します。
そうめん、冷や麦、うどん…、どれも小麦粉と塩から作られる麺の種類ですが、何となく違いが分かるような、分からないような。
実は、きちんと決まりがあり、それに沿って呼び方が変わります。
太さが1.3mm未満のものを「そうめん」とされ、1.3mm以上1.7mm未満のものを「冷や麦」または「細うどん」、1.7mm以上のものを「うどん」と呼びます。
明確な基準と言っても、違いは「太さで決まる」という事になります。
手で伸ばす製法や、細く切る、機械で押し出すなどいくつかあったり、地域によって呼び方が変わったりもしますが、基準どおりの細さなら、そうめんに、太ければ、全てうどんになります。
名古屋のきしめんや群馬のひもかわは、一般的な面の形とは異なりますが、平たいうどんの一種になります。
鯛の刺身 16切れまたは160~170g
そうめん 3束または150~180g
Aサニーレタス 1~2枚
A水菜 1/4株
A春菊 2本
Aズッキーニ 1/2本(縦に1/2本)
Aみょうが 1個
Aブロッコリースプラウト 少し
※Aはお好みの葉野菜類でも可
白だし3倍濃縮 70~80ml
冷水 600ml
昆布茶 小さじ1~1.5
オリーブオイル 大さじ1
ライム 1/2個
飾り用ライムのスライス 2枚
刻み葱 適量
① クッキングシートまたはラップを広げたら、中央に鯛の刺身を重ならないように、並べる。柵の場合は、薄切りにしてから並べる。
② 上から、昆布茶を均等に振りかけていく。
③ クッキングシートまたはラップを鯛に密着させながら包む。
④ 冷蔵庫に入れ、20分ほどそのまま置いて馴染ませる。刺身が厚い場合は、少し長めの時間を置く。
⑤ みょうがは縦に半分に切ってから、縦の細切りにし、ボウルに入れる。
⑥ サニーレタスは食べやすい大きさに手でちぎり、春菊は葉を茎から外し、ブロッコリースプラウトは根を切り落として加える。
⑦ 水菜は3~4cmの長さに、ズッキーニはピーラーで縦の薄切りにし、加える。
⑧ ④の鯛の昆布茶締めを加え、オリーブオイルを回しかけて和える。
⑨ そうめんは、袋の表示通りに茹で、流水で洗った後、水を切って器に盛る。
⑩ 白だしと冷水を合せて汁を作ったら、⑨にかける。(白だしと冷水の割合は、お好みで調節して下さい。)
⑪ ⑩のそうめんに⑧の具材を乗せる。
⑫ ライムの果汁を絞り、スライスを飾る。刻み葱を散らしたら出来上がり。
手軽な昆布茶を使えば、簡単に旨みの効いた混布締め風の鯛のお刺身が楽しめます。柵のまま昆布茶締めにする時は、両面に昆布茶を振ってください。
たっぷりの野菜と一緒なので最後まで飽きずに食べられますよ!白だしとオリーブオイルの相性もとても良いので、暑い日に作ってみて下さいね!
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この記事のライター
ナチュラルフード・コーディネーター
茂木奈央美
8050
海外生活を経て、インドアグリーンスタイリストに。現在は、「日常と非日常を楽しむ食事」をテーマにナチュラルフード・コーディネーター、環境アレルギーアドバイザーとしてレシピ作成、カフェメニューのプロデュース、スタイリング、セミナー等を中心に活動中。自身が撮る写真が評価され、ニューヨークやロンドンで展示の経歴あり。料理を通して、毎日の生活シーンを心豊かに暮らせるヒントとレシピをお届けします。
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