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白湯(さゆ)の美容・健康への効果|毎 日飲みたいアレンジレシピを公開!

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体をポカポカと温め、不調の原因となる「冷え」を緩和してくれる「白湯」。白湯は誰でも簡単に作ることができ、すぐに生活に取り入れることができます。今回の記事では白湯が健康・美容にもたらす嬉しい効果や、正しい飲み方についてご紹介するので、最近体調が良くない...。という方は是非参考にしてみてくださいね

目次

1.【白湯とは】白湯が身体に良いとされる理由

白湯とは、正確にいうと水を一定の時間沸騰させ続けて作るもので、ただのお湯ではありません。

そんな白湯が美容や健康に良いとされているのは、インドで生まれた伝統医学「アーユルヴェーダ」の考え方に基づくと言われています。

アーユルヴェーダにおいて、人体を構成しているエネルギーには火(ピッタ)・水(カパ)・風(ヴァータ)の3種類があり、その組み合わせで人の身体が形成されているとされます。

人それぞれバランスは異なり、火のエネルギーが強い人もいれば、風や、水のエネルギーが強い人も。

白湯は、これらのバランスを整えて、身体を健康な状態に保つはたらきがあるとされています。

その理由は、白湯は「水」を「火」に掛けて沸騰させ、「気泡(風)」を発生させたもの。3つの要素が含まれているので、その人に足りないものを補うことができると考えられているというわけです。

白湯は胃腸を温め、冷え性などの体質の改善をサポートするだけでなく、基礎代謝を上げて痩せやすくするなど、私たちの身体にとってプラスの効果がたくさんあります。

次章では白湯の効果をさらに詳しく解説していきます。

2.白湯の嬉しい効果!

白湯自体は水を温めたものなのでアレルギーなどもなく、どの人にも合う「最強の飲み物」。

人は体温を「36.8度」くらいに保つと体に良いとされているのですが、白湯を飲むことで「体温をこの温度まであげる」ことができます。

ここからはもう少し詳しく白湯を飲むことで期待できる効果を説明していきますね!

2-1.冷え性改善

日本人の女性に多いトラブル「冷え性」。近年は寒い冬場だけでなく、夏場でも冷えを感じている人が増えてきています。

その原因はさまざまですが、代表的なものだと「冷たいものを摂取しすぎて胃腸が冷えてしまい血行が悪くなっている」「自律神経の乱れ」などが挙げられます。

自律神経の乱れの中でも多いものが、無理なダイエットや過度なストレスによるもの。これらを受けるとホルモンバランスが乱れてしまい、正常な体温を保つことができず冷えの原因となってしまいます。

このような症状を改善したいとき、白湯を飲むことで胃腸が温められ、胃腸の動きを活発にすることができます。胃腸の動きが活発になることにより、体全体が温まり血行もよくなるのです。

また、血行が良くなることで今まで血の巡りが悪く冷えていたところにも血が行き渡り、冷え性改善だけでなく血色が良くなったり、憂鬱だった気分が晴れたりという効果も期待できます。

2-2.肩こり・腰痛の緩和

「肩凝り」や「腰痛」の原因は、上述したように「冷えからくる血行不良」が原因の場合もあります。

そんなとき、白湯を飲むことで体温が上がり肩や腰の血行を改善する効果が期待できます。また、体が冷えるとリラックスできずに筋肉も固まってしまうので、白湯によって体を温めることで筋肉がほぐれ、凝りが解消されるのです。

2-3.便秘解消

白湯を飲むことで胃腸が温められ、腸が活発に動き出します。腸の動きがよくなることにより、今まで不調だったお通じもスムーズになるでしょう。ります。

妊娠中で薬が飲めない人やできれば自然の力で便秘体質を改善していきたいという人は、ぜひ試してみてください。

2-4.ダイエット効果

白湯を飲むことで内臓が温められ基礎代謝が上がり、脂肪を燃焼しやすくなります。また、血行が良くなるので体内の余計な水分や老廃物が尿として排出され、むくみが緩和されることもあります。

上述したように便秘を改善しやすくしたり、老廃物の排泄を促すことで痩せやすい体質作りにも役立ちます。

2-5.美肌効果

食べすぎや飲みすぎが原因で胃が疲れてしまうと、吹き出物などができやすくなってしまいます。

白湯で胃腸の調子を整え、胃が疲れているなと感じているときには、ゆっくり白湯を飲むようにしましょう 。

胃腸の調子が整うと栄養の消化吸収も改善されていくので、美肌効果が期待できます。

もちろん、必要な栄養は摂ってくださいね。

2-6.花粉症の症状緩和

白湯を飲むことで鼻水やくしゃみといったアレルギー症状の緩和が期待できます。

免疫細胞は36.5度ぐらいでよく働くといわれているので、白湯で体温を上げるようにしてみましょう。

またストレスも悪化させる要因でもあるので、ゆっくり白湯を飲んでリラックスさせることも大切です。アレルギーがある方は白湯を積極的に取り入れてみてくださいね。

普段から水やジュースなどの代わりに白湯を摂り、体質改善を目指しましょう。

3.白湯を飲むタイミング

ここまで説明した内容で、白湯が体にとってさまざまな良い効果を与えてくれるということがお分かりいただけたかと思います。

とはいえ、せっかく白湯を飲むのだからできるだけベストなタイミングで飲みたいと思いませんか?ここからは白湯を飲む際のおすすめタイミングをいくつかご紹介していきますね。

3-1.朝の白湯

寝起きのタイミングに白湯を飲むことで内蔵から体が温まり、胃にもゆっくりと暖かい刺激が伝わり胃腸が動き出して消化が高まります。

また、目覚めるときに副交感神経から交感神経に切り替わり「コルチゾール」という覚醒の準備をしてくれるホルモンが活性化します。

この活性がうまくいかない人もいます。白湯は人の体温に近くて吸収しやすいという特徴がありますので、寝起きに飲むことで、覚醒のスイッチが入りやすくなります。

目覚めが悪い...。という人はぜひ試してみてください。

3-2.食後の白湯

食後に飲む白湯も嬉しい効果がたくさん期待できます。

食後の飲み方でおすすめなのは、「30分」程経ってから飲むこと。食後少し時間をあけることにより、白湯のあたたかな刺激で胃腸が活発になり消化を促進してくれます。

また、白湯に限らず食前や食事中に水分を摂りすぎてしまうと、胃酸が薄まってしまい消化がうまくできなくて胃がもたれるように感じることもあるので注意してくださいね。

3-3.寝る前の白湯

就寝前に白湯を飲むことで、睡眠中に消化器官のはたらきがよくなったり、ゆっくり飲むことでリラックスして寝つきが良くなったりします。

人は寝ている時にも沢山のエネルギーを消費するので、腸の機能を活発にすることで睡眠の質が上がり、疲れや代謝の改善も期待できるでしょう。

4.白湯の基本の作り方

ここからは白湯の作り方についてご説明いたします。

1.ヤカンや鍋に必要量の水(水道水やミネラルウォーター)を入れる
2.蓋をして火にかける
3.沸騰したら蓋を取り10分〜15分程沸かし続ける
4.火を止めてから50℃くらいに冷めるまで待つ
5.前章でご紹介したお好きなタイミングで飲む(1日に数回飲むこともおすすめです)

ちなみに、上記の方法でつくるのがベストですが、どうしても手間だと感じる人は電子レンジを使用して白湯 を作ることもおすすめです。

ウォーターサーバーなどでははつまみをひねるだけでお湯が出る仕様のものもありますので、気になる人は各ブランドの公式サイトをチェックしてみてください。

5.白湯のアレンジレシピ6選!

ただの白湯を飲むのも良いですが、無味無臭の白湯だと毎日飲むには飽きてしまうかもしれない…と不安になっている人もいるのではないでしょうか。

そこで、ここでは白湯をアレンジして色々な味や香りを楽しめるようアレンジレシピをご紹介していきます。

毎日継続して白湯を摂取するためにも、参考にしてみてください。

5-1.白湯×レモン

コップ1杯の白湯に、レモン汁をお好みで入れるだけの簡単アレンジ。レモンのビタミンCやクエン酸が疲労回復や美肌効果を促進してくれます。

ただ、ビタミンC はいいのですが、レモンなどの柑橘類に含まれる「ソラレン」を摂取した後に紫外線にあたるとシミができやすくなったり、濃くなる場合もあるので、できれば就寝前に摂取すると良いでしょう。

5-2.白湯×はちみつ

コップ1杯の白湯に、はちみつをスプーン1杯程度入れしっかりと溶かします。

はちみつは喉に潤いをもたらしますので、コロナ禍のマスクの時期にはいいですね。また、カリウムも含まれており、むくみ予防にも効果的があります。

寝起きや就寝前どちらにも向いているといえます。ただ、はちみつの摂りすぎは果糖も含まれており逆効果になりますので、ほどほどにしておきましょう。

5-3.白湯×生姜

白湯を作る際の水に生姜の薄切りをお好みで入れ、そのまま沸かします。

生の生姜がない場合でもチューブ生姜や生姜パウダーなどで代用することも可能です。生姜の成分は加熱すると代謝の促進や体温の上昇、生の場合には免疫力向上などの効果も期待できますので、体を温めたい場合には、白湯が冷め切らないうちに生姜を加えておきましょう。。体調があまり良くないという人には一石二鳥の食材ですよ。

5-4.白湯×ミント

コップにミントの葉を数枚入れ、そのあとに白湯を注ぎます。爽やかでスッキリとした香りや風味にストレス解消やリラックス効果が期待できます。また、スーッとした香りにより、花粉症などの鼻の症状に気持ちがいいと思います。

5-5.白湯×梅干し

フライパンやトースターで梅干しが黒くなるくらいまで焼きます。そしてコップ1杯の白湯に梅干しを入れ、ゆっくりと潰しながら飲んでください。

梅干しを焼くことによって生じる「ムメフラーム」という成分には血流促進の効果があるので冷え性の人に特にオススメです。

また、梅干しにはデトックス効果やアンチエイジング効果などがある反面、1粒の梅干しに含まれる塩分濃度は高いので、浮腫まない程度に摂取してくださいね。

5-6.白湯×オリーブオイル

コップ1杯の白湯に小さじ1杯程度のオリーブオイルを入れます。オリーブオイルは整腸効果やそのオイルで便が出やすくなる効果が期待でき、白湯だけ摂取するよりも便秘予防に繋がりますよ。

便通があまり良くない方はぜひ試してみてくださいね。

白湯を習慣にして身体のバランスを整えよう!

今回ご紹介したように白湯を摂取することにより、さまざまな嬉しい効果が期待できます。

さまざまな不調を治すために高価なサプリや薬を購入しなくても、水代だけで誰でも手軽に白湯を作ることができます。

白湯を飲むことによって腸内環境や、代謝や免疫にもよい作用が期待できるので、日頃から白湯を飲む習慣を身につけ、身体のバランスを整えてみてください。

まとめ

  • 寝起きに白湯を摂取することで胃腸が活発になり目覚めが良くなる
  • 就寝前の白湯は体が温まり睡眠の質が高まる
  • 白湯を飲むことで基礎代謝が上がるのでダイエットにも
  • 白湯で腸内環境を整え、代謝を良くすることで老廃物が排出され美肌効果が期待できる
  • 白湯を飲むタイミングやアレンジレシピを工夫することでさらに良い効果が得られる


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