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ナチュラルフード・コーディネーターの茂木奈央美です。時間をかけて、あめ色玉ねぎを作らなくても大丈夫!手間を省いてフライドオニオンを使うだけで、コクと旨みもプラス!スパイスをさっと温めたら、後は材料を鍋に入れていくだけ!30分ほったらかしで、鶏むね肉がしっとり柔らかく仕上がります。ほったらかしている間は、手が空くので他の家事もできますよ!
鶏むね肉…2枚(400gくらい)
フライドオニオン…50g(大さじ6~7)
ホールトマト缶…1缶(400g)
水…50ml
おろしにんにく…1かけ
おろししょうが…1かけ
塩…小さじ1弱
砂糖…ふたつまみくらい
ローリエ…1枚(あれば)
牛乳…50ml
オリーブオイル…大さじ3
〇ミックススパイス
A)ターメリックパウダー…小さじ2
A)クミンパウダー…小さじ2
A)コリアンダーパウダー…小さじ2
A)カイエンペッパー小さじ1/2~お好み(レッドペッパーでも可)
・材料Aを合わせ、ミックススパイスを作っておく。
・鶏むね肉は、大きめのひと口大に切り、塩コショウ(分量外)を振って下味を付ける。
① 鍋にオリーブオイルとミックススパイスを入れ、火を点けたら、中火で香りが出るまで30~40秒ほど温める。(パウダーなので、温めながらオイルとなじませる程度で、十分です。炒める必要はありません。)
② 塩とおろしにんにく、おろししょうがを加えて、とろ火または弱火にする。
③ 鶏むね肉を平らに置き、フライドオニオン、ローリエ、ホールトマト缶、水、砂糖を入れる。
④ フタをし、とろ火または弱火のまま30分ほど煮込む。
⑤ 牛乳を加え、ホールトマトを潰しながら混ぜたら、出来上がり。
必要な場合は、塩と砂糖で味を調えて下さい。
コスパは良いけれどパサつきやすい鶏むね肉ですが、弱火でゆっくり煮ると、水分が抜けずにしっとりジューシーに仕上ります。
ホールトマトは、カットトマトより甘みあり、皮も剥いてあるのでのでお勧めです。
煮込むと簡単に潰せるので、切る必要もないですよ。
フライドオニオンは、サラダに使われることが多いので、私が利用するスーパーでは、ドレッシングのコーナーに置いてあります。
スパイスも一般的な4種類なので、手に入りやすいと思います。
作り方を動画で紹介しています。
こちらで手順などをチェックしてみて下さいね!
牛乳を加えることで、味をまろやかに整えます。
さらに濃厚にしたときは、牛乳を生クリームに変えて下さい。
もっと濃厚にしたい時は、10gほどのバターを加えると、よりコクとクリーミーさが出ます。
さっぱり食べたい時は、牛乳の代わりに無糖ヨーグルトを入れます。
最後のちょっとした乳製品の違いで、口当たりや後味が変わりますので、お好みでアレンジしてみて下さい。
ぜひ、おうちで「あめ色玉ねぎ不要!柔らか鶏むね肉のほったらかしスパイスカレー」を作ってみて下さいね!
この記事のライター
ナチュラルフード・コーディネーター
茂木奈央美
8052
海外生活を経て、インドアグリーンスタイリストに。現在は、「日常と非日常を楽しむ食事」をテーマにナチュラルフード・コーディネーター、環境アレルギーアドバイザーとしてレシピ作成、カフェメニューのプロデュース、スタイリング、セミナー等を中心に活動中。自身が撮る写真が評価され、ニューヨークやロンドンで展示の経歴あり。料理を通して、毎日の生活シーンを心豊かに暮らせるヒントとレシピをお届けします。
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