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美容ライターの遠藤幸子です。コロナ禍で目元の注目が高まるなか、眉の印象はより一層大きなものになっています。そのため数年前と同じ眉を描いていると、残念な印象に見えてしまうことも。今回は、断然やめたほうが垢抜ける、アラフォーがやりがちなNG眉とそれをアップデートする方法をご紹介します。
DAISY DOLL by MARY QUANT「デイジードール ブロウライナー」BR-03(税込1,430円)
SUQQU「ソリッド アイブロウ ペンシル」04(税込4,400円)
THREE「アドバンスドアイデンティティ ブラウシェーピングデュオ」03(税込4,180円)
自然な仕上がりにすることを重視するあまり、地眉の色に合わせた深めの色で眉を仕上げがちな、アラフォー世代。
しかし、地眉の色に合わせて眉を描くと、顔がくすんで見えたり、野暮ったく見えたりしがちです。
そのため眉を描くときには、地眉よりも少し明るく描くことが、垢抜けて見えるための大事なポイントになります。
とはいえ、過去に眉を整える際に地眉を抜いてしまい、眉尻側に地眉が少ない方が多いのもアラフォー世代の特徴のひとつ。明るめのアイブロウアイテムで一気に眉を描きあげようとすると、地眉と描きあげた眉のトーンが統一されず、ムラになってしまう心配がよぎります。
それを回避するための方法は、2つあります。ひとつは、ペンシルで地眉の色に合わせて眉全体を描き上げ、その上から明るめのパウダーを重ねる方法。
もうひとつは、ペンシルとパウダーの色を揃えて、パウダーで眉全体のトーンを揃えてから、その濃さに合わせて欠けている地眉の部分をペンシルで補っていくという方法です。
10・20代の頃全盛だった細眉を古臭いという印象を持っている傾向にあるアラフォー世代。
そのせいで一度インプットした平行太眉をつい引きずっている方が多いのではないでしょうか。
しかし、もう平行太眉はトレンドではなく、もう少し細さやカーブを出すのが昨今のトレンドです。太さやカーブのある眉にアップデートしましょう。
眉頭からついしっかりと描きすぎてしまい、描きあげて眉は眉尻まで同じトーンだったということがありがちなのもアラフォー世代の特徴。
しかし、それでは立体感がなく、いかにも描きましたという不自然な眉になってしまいます。
そのため眉頭からしっかりと描こうとしないことが大事なポイント。また、全体を描きあげてからスクリューブラシでぼかすことも大切な工程です。
つい力が入って眉を濃く描きすぎてしまう癖がある方は、アイブロウパウダーで全体を描きあげ、描き足す眉尻などにペンシルを使うのがおすすめです。
いかがでしたでしょうか。今回は、やめたほうが断然垢抜ける、アラフォーがやりがちなNG眉と、それをアップデートする方法をご紹介しました。
ぜひ参考にしていただき、この機会にご自分の眉を今っぽく垢抜けたものにアップデートしましょう。
この記事のライター
アンチエイジングアドバイザー/スキンケアアドバイザー
遠藤幸子
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日本抗加齢医学会正会員、アンチエイジングアドバイザー、スキンケアアドバイザー。 エイジング美容研究家として雑誌やラジオ、企業のインファマーシャルなどに出演するほか、美容ライターとしてコラムの執筆やコスメブランドの広告などの執筆活動を行う。できるだけナチュラルな方法でできるアンチエイジング法を日々模索し、豊富な自己体験を元に日々情報を発信中。
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