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メイクアップアドバイザーの伊早坂美裕です。メイクは丁寧にやっていて、決して手抜きはしていないのに、なんだか垢抜けなくて、老けて見える気がする…。こんな風に感じることはありませんか?それにはきちんと原因があるんです!そこで今回は、老け見え確実のNGアイシャドウ&改善マニュアルをご紹介します。

目のキワから上に向かって淡くなる、コントラストがはっきりしたグラデーションは、長いことアイメイクのスタンダードだったので、「アイメイクといえばこれ」と思っている方も多いと思います。
しかしここ数年は、まろやかなカラーでナチュラルな陰影を作るアイメイクがトレンドなので、今までのスタンダードを貫くと一昔前感が出てしまいます。
まろやかカラーのアイシャドウで目頭から目尻に向かって濃くなるように、縦割りのグラデーションを意識してメイクをすると、トレンド感のあるアイメイクに仕上がります。

濃い締め色で目尻をくの字に囲んでしまうと、目の横幅が狭く見えることで、全体的な目の大きさも小さく見えてしまいます。
また、今は目の横幅を広く見せるアイメイクがトレンドなので、トレンドとも逆行してしまい、老け見えの原因に…。
上まぶたの目尻はミディアムカラーのブラウンで陰影を仕込み、下まぶたの目尻の三角ゾーンは、血色カラーとミディアムカラーのブラウンを混ぜてのせましょう。
濃い締め色は、アイラインをぼかすときや、アイラインとして使うと、垢抜けた印象に仕上がります。

キラキラしたラメを広範囲にのせると、華やかで若々しい印象に見せることができる気がしますよね。
でも実は逆で、年齢を重ねた目元にラメを広範囲に広げてしまうと、小ジワやまぶたのハリのなさが目立ってしまい老けて見えてしまうんです。
上まぶたは黒目の上、下まぶたは黒目の下だけにピンポイントで使うようにしましょう。
使用アイテムはこちらです。
・ブルームクチュール アイズ ジュエルドブーケ01/ジルスチュアート
・ブラウンズ クリーミィペンシル BR303/ヴィセ
・シャープ ソ シンプル ウォータープルーフ ペンシル ライナー05/クリオ
・ハイパーリフトマスカラ ブラウンブラック/ディーアップ
・アートクラスフロッタージュ#11/トゥースクールフォースクール


いかがでしたか?老け見え確実のNGアイシャドウ&改善マニュアルをご紹介しました。アイメイクが変わると、見た目印象が一気に変わるので、ぜひ試してみてくださいね!



この記事のライター
メイクアップアドバイザー
伊早坂美裕
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美容ライター・メイクアップアドバイザー・日本フェイシャルケア協会認定エステティシャン。スキンケアからメイクまで、キレイになるための幅広い知識を活かし様々な媒体で執筆。自身が運営するブログサイト「Precious muse」では、厳選したアイテムの紹介や、美肌を育むためのこだわりの美容法を発信している。
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