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ヘアメイクの森田玲子です。自分好みの色だけを自由に選べる単色アイシャドウ。手持ちのアイシャドウパレットと組み合わせるのもいいけれど、1色のみでアイメイクを仕上げれば、ヌケ感が演出できるという魅力も♡今回は、単色アイシャドウ1色のみで、3パターンのアイメイク方法をご紹介します。
サナ エクセル アイプランナー F 05(ラブソング)
プチプラの単色アイシャドウの中でも、クオリティの高さに定評のあるサナ エクセルの「アイプランナー」。今回使用するのは、ソフトマットな質感のピオニーピンクです。
ピンクアイシャドウの単色使いは、一歩間違えると腫れぼったく見えてしまうこともあり、本来ならば難易度高め。こちらの「F 05(ラブソング)」というカラーは甘すぎないピンクで、粘膜や白目となじみがよく、目を大きく見せてくれます。ソフトマットな質感というところも、今っぽくておすすめです。
単色アイシャドウのソフトマットな質感を活かした、ナチュラルなアイメイク。アイホールより一回り広めに塗るのが、今っぽいおしゃれアイに仕上げるポイントです。
アイラインはあえて引かず、ロングタイプのマスカラでまつ毛を強調すれば、メリハリがでて腫れぼったさを回避。
グラデーションを作るのが苦手な人は、毛が長くて柔らかい「ブレンディングブラシ」を使うと、肌とアイシャドウの境界線をきれいになじませることができます。
高発色のアイシャドウもふんわりと色付き、ムラになりにくいというメリットも。単色のみでメイクをするときは、どうしても色ムラが目立ちやすくなってしまうので、ブラシ塗りがおすすめですよ。
ピンクのアイシャドウで上下のまぶたをふんわりと囲んだ儚げなアイメイク。上まぶたは①のメイクと同様に、アイホールよりやや広めにアイシャドウをのせます。
下まぶたは、目尻に向かって徐々に色が濃くなるようにアイシャドウをのせ、タレ目効果をプラスします。アイラインを引く場合は、アイシャドウの色みを損なわない赤みブラウンのペンシルアイライナーが相性◎。
囲みメイクをすると目がぼんやり見えてしまうという人は、上まぶたの目頭にピンクのアイシャドウを重ね塗りして深みを出しましょう。1色のみでアイシャドウを使うときも、部分的に濃淡をつけると立体的に見えます。
大人っぽく見せたい人におすすめなのが、あえてあまり色をぼかさず、アイラインのようにアイシャドウをのせるメイク。今回は上まぶたの際と、下まぶたの目頭~黒目にアイシャドウをラインのように塗り、ピンクでもクールに仕上がるようなアイメイクにしました。
目尻のみにリキッドアイライナーを引き、下まぶたの目尻には描きまつ毛をすると、猫目っぽくなりキツくなりませんよ。
よりアイシャドウをハッキリと発色させたいときは、濡らしたブラシやチップでアイシャドウを塗ります。ブラシを濡らすことで濃く発色し、カラーアイライナーのような役割をして、いつもと違った発色を楽しむことができます。
今回は、単色アイシャドウを使って3パターンのメイク方法をご紹介しました。1色のみでもこんなにたくさんの塗り方があるので、毎日違ったアイメイクに挑戦してみてくださいね。
この記事のライター
森田玲子
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美容ライター・ヘアメイク 各媒体にて美容記事の執筆をしながら、現場にでて技術者としても活動の幅を広げる。パーソナルカラー理論に基づく似合わせメイクや、自身のコスメ知識を活かしたライティングを得意とし、幅広い年齢層へのメイクアップを提案。
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