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ダイソーで発見したのは「ざまうま のり佃煮(宗田鰹入り)」。醤油とみりんの甘辛い味付けベースに、宗田鰹や帆立の旨みがぎゅっと凝縮された、まさに「贅沢」を形にしたような佃煮です。昔ながらの優しい味わいでありながら、だしの風味が際立つ本格派。アレンジレシピも併せてご紹介します。


商品名:ざまうま のり佃煮
価格:¥324(税込)
内容量:80g
販売ショップ:ダイソー
JANコード:4966278910563

近頃ダイソーでは、100均らしからぬ食品がたくさん登場しています。今回ご紹介するのは「ざまうま のり佃煮」。
この「のり佃煮」を手掛けているのは、高知県に拠点を置く「加用物産」。明治40年の創業以来、豊かな自然が残る四万十川周辺や高知県内でとれる食材を大切にし、その魅力を生かしたグルメを作り続けている老舗企業です。

口にしてまず感じるのは、だしの風味の豊かさです。国産の良質な青さのり(ひとえぐさ)と焼きあまのりの芳醇な香りに加え、だし鰹節(宗田鰹)と帆立の旨みが重なり合い、非常に奥深い味わいに仕上がっています。
一般的なのり佃煮は甘みが強いものが多いですが、こちらは甘すぎず、醤油のキリッとした塩味とだしの旨みがしっかり主役。どこかホッとするような、旅館の朝食で出てくるような丁寧な手作りの味を感じさせてくれます。

炊き立ての白いご飯にのせれば、それだけで何杯でも食べられてしまうほどの満足感です。

そのまま食べても絶品ですが、甘さが抑えられているからこそ「調味料」としても非常に優秀です。海苔とだしの凝縮された旨みは、洋風の食材とも驚くほど相性が良く、和洋折衷なメニューが簡単に作れてしまいます。
例えば、例えば、パスタのソースに加えたりドレッシングに混ぜたりするだけで、料理に深いコクと磯の香りをプラスできます。
瓶詰はどうしても余らせてしまいがちですが、この「ざまうま」なら、最後まで飽きることなく使い切れる汎用性の高さも大きな魅力です。

筆者が特におすすめしたいのが、朝食や軽食にぴったりの「和風のり佃煮トースト」です。作り方は、のり佃煮をツナマヨネーズと混ぜて、食パンにトッピングするだけ。
その上にピザ用チーズをたっぷりとのせてトーストすれば、とろけるチーズと磯の香りがたまらない絶品トーストの完成です。佃煮のだし感とツナマヨのコクが融合し、意外なほど濃厚でやみつきになる味わいに。辛味のアクセントが欲しい時は、わさびや鷹の爪を少し混ぜると、より大人な味わいを楽しむことができます。
ダイソーで見つけた「ざまうま のり佃煮(宗田鰹入り)」は、324円という価格に納得のいく、こだわりが詰まった名品でした。
いつもの朝食をワンランクアップさせたい時や、お料理のレパートリーを広げたい時、冷蔵庫に一つあると心強い存在です。見つけた際は、ぜひ手に取ってみてください。
※記事内の商品情報は筆者購入時点(2025年12月)です。店舗により在庫切れ、取り扱っていない場合があります。
この記事のライター
海原藍
66790
「お得に叶える快適な暮らし」を目指しながら、ほぼ毎日ダイソーに通い詰める100均マニアのウェブライター。趣味は100均グッズを使ったDIYやアウトドア。特技は節約です!そんな私が厳選したオススメの100均グッズをご紹介します♪
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