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管理栄養士・お野菜料理家のいまむらゆいです。蒸し器不要のレンジで簡単につくれる蒸しナスのレシピをご紹介します。夏にぴったりの香味だれを合わせて、食欲をかき立てるレシピです。
なすは電子レンジで蒸すことで、簡単にトロトロジュージーに仕上げることができます。
なすは多めの油で炒めたり、揚げたりすると油を多く吸いやすくなります。そのため、結果的に高カロリーのおかずになってしまいやすいという難点があります。
そんななすには、「蒸す」調理法がおすすめ!レンジを使えば特別な調理器具を使わずに簡単に調理することができるので、料理初心者の方にもピッタリです。
なすの皮の紫色は、アントシアニンという色素がもとになっています。アントシアニンには抗酸化作用があり、紫外線が強くなる暑い季節の元気な体作りに役立ちます。
今回は、夏に食べたくなる「蒸しナスの香味だれ」のレシピをご紹介します。ぜひ作ってみてくださいね。
なす…5本
長ねぎ(みじん切り)…10cm
しょうが(すりおろし)…1かけ(15g)
醤油…大さじ2
酢…大さじ1
酒…大さじ1
砂糖…小さじ1
ごま油…大さじ1
① ヘタを切り落としたなすを皿に並べてラップをし、600Wで5分加熱する。加熱し終わったらそのまま3分蒸らす。
② 耐熱容器になす以外の材料を全て入れ、ラップをせずに600Wで3分加熱する。
③ なすの粗熱が取れたら、縦に4〜6等分に裂き、②のボウルに入れて和え、冷蔵庫で15分ほど味を馴染ませる。
・なすは大きさによって、レンジの加熱の時間を1〜2分調整してみてください。なすを触ってみて全体が柔らかくなっていたらOKです。
・なすを手で裂くことによって、包丁で切るよりも断面に凹凸ができるので、味がなじみやすくなります。ヘタを切り落とした断面に包丁で切れ込みを入れておくと、裂きやすくなります。
・保存した蒸しなすは冷蔵庫から出してそのまま冷たいままでも、温め直してもおいしくいただけます。
鶏むね肉をなすと同じサイズに切り、片栗粉をまぶして少量の油で焼いたものをなすと一緒に香味だれにイン!おかずがボリュームアップして、主菜にもおすすめの一品になりますよ♪ぜひ作ってみてくださいね。
キッチンが暑くなりがちな加熱料理は、夏場は避けたくなるもの。そんなときには今回ご紹介した、レンジで作れるおかずレシピで、ごはん作りを楽しんでいきましょう!
参考文献:『オールガイド食品成分表』実教出版編修部編集(実教出版)
この記事のライター
管理栄養士・お野菜レシピ考案家
いまむらゆい
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青果物流通の企業等で勤務後、フリーランス管理栄養士として活動を始める。レシピ提供、フードスタイリング、コラム執筆、料理教室など野菜に関する分野を中心に活動。大好きな野菜のおいしさと楽しさを伝えるため、野菜レシピを日々研究。Instagram【 #ぽんレシピ 】で150レシピ以上公開中です。
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