【連載】可愛くって食べちゃいた〜い！よくよく考えたらちょっと怖いこの気持ちの謎！の巻

息子が可愛すぎて食べちゃいたくなる！

私が大好きなのは一人息子のプニ太です。

「自分の子供ってマジ可愛いよ！特別だよ！」この台詞よく聞いてはいたけど…本当ですね…！

新生児でふにゃふにゃしてる時も可愛いし、ムチムチしてきても当然可愛い。ハイハイしてる姿なんてたまらないし、ウンチするため力んで険しい顔してるのなんて、もう最高！
ヨチヨチ歩きしだすと手を繋いで歩けるようになり、これまた幸せ最高峰！

2、3歳になると通りすがりの人に「あら可愛い♪今が一番可愛い時期ね〜！」なんてよく言われていましたが、そんなことない！4歳も5歳も可愛かったし、6歳の今もめちゃくちゃ可愛いです！

私も旦那も毎日プニ太の事をハグしてはこねくり回し、時にはほっぺをハムッとするなどして愛でているのですが、最近プニ太の寝顔を見てこんな会話をしました。

なんなんでしょう、この気持ち！一つになりたいこの気持ち！もみくちゃにしたい気持ち！食べちゃいたくなる気持ち…！冷静に考えたら過激すぎてちょっと怖いですよね？！（笑）

この衝動には名前があった！

私たちってちょっと異常？いや、でも「可愛くってたべちゃいたい！」というセリフ、今まで何度も耳にしてるよなぁ…と気になって調べてみたところ、この衝動には「キュートアグレッション（可愛いものへの攻撃性）」という名前がありました！

どうやら人間は可愛いものを見た時と攻撃的な気分になった時、どちらの場面でも同じようにドーパミンという物質が分泌される為に脳が混乱してこのような感情になってしまうと考えられているようです。

また「嬉しいのに泣いてしまう」「悲しいのになぜか笑ってしまう」というのと同じで、一見矛盾のように見える正反対の反応を示してしまうのは、感情のバランスをとるための防衛反応として起こる現象と考えられてもいるようです。

なるほど…可愛くて食べちゃいたいのも、可愛すぎてもみくちゃにしたいのも、可愛すぎていじめたくなるのも、全部そういうことだったのか！

キュートアグレッションについてもっと詳しく知りたいという方は是非調べてみてくださいね！

というわけで、「可愛くって食べちゃいたい」と思ってしまうのは、私たちが異常というわけではなく人間なら誰にでも起こりうる心理現象なのでした！よかった！（笑）

…ところで、今回この漫画を描いていて思ったのですが、可愛い可愛いとこねくり回してきたプニ太もいまや小学一年生なわけで…体も大きくなってきたし、いったいいつまで溺愛していいの？！

拒否されるまではしててもいい？！わからない…！誰か教えて〜！（笑）

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