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管理栄養士の熊橋麻実です。暑くなってくると、食欲とともに調理をする気力が落ちてしまいますよね。そんな時に便利なのが“冷奴”です。豆腐にはたんぱく質を始め、多くの栄養素が含まれます。豆腐は冷奴にすると加熱する時間が省け、洗い物も少なくて済みます。今回は、そんな便利な冷奴のレシピの中から、5分以内にできるものを2つご紹介します。
豆腐は畑の肉と言われる大豆からできており、たんぱく質が含まれます。その量は木綿豆腐1/2丁で卵1個分ほどです。
肉や魚からたんぱく質を摂取しようと思うと脂質が多いのが気になりますよね。豆腐は脂質が低いので、ダイエット中でも食べやすいたんぱく質源です。
また、豆腐にはカルシウムなどのミネラルや、ビタミンB群やビタミンEなどのビタミン類が含まれます。
卵豆腐みたいにだしのきいた冷奴です。調味料をレンチンで調理して、薬味を乗せるだけで手軽に作ることができます。スプーンでつゆと豆腐を一緒に食べてくださいね。
豆腐 1/2丁
Aみりん 小さじ2
Aだしの素 小さじ2/3
Aしょうゆ 小さじ2/3
A塩 小さじ1/3
きざみねぎ ふたつまみ
かつお節 ふたつまみ
ごま ふたつまみ
しょうがすりおろし お好みで
Aの調味料を耐熱容器に入れて、電子レンジ(600w)で20秒加熱する。水100ml(分量外)を入れてつゆを作り、冷蔵庫で冷やす。
豆腐をお好みの大きさに切り、皿に盛る。つゆをかけ、きざみねぎ・かつお節・ごま・しょうがすりおろしを乗せてできあがり♪
つゆはお好みで冷やしてくださいね。急いで冷やしたい場合は、水を減らして氷を入れてみてもGOODです!
きゅうりとキムチを刻んで調味料で和えたものを豆腐に乗せるだけの簡単メニューです!焼肉のたれ、韓国のり、ごま油の風味で、どんどん箸が進んじゃいます。
きゅうり 1本
塩 ひとつまみ
キムチ 大さじ2
Aしょうゆ 小さじ1
A焼肉のタレ 小さじ1
Aごま油 小さじ1/2
木綿豆腐 1丁
刻み海苔 ふたつまみ
ごま ふたつまみ
きゅうりを縦半分に切り、種を取り除いて斜め薄切りにしたら、塩でもんでおく。
① きゅうり・キムチ・Aの調味料を和える。
② 木綿豆腐の水気をペーパータオルで取り、①、ごま、刻み海苔を乗せてできあがり♪
きゅうりキムチは濃いめに味付けをしているので、豆腐の水切りは軽くで大丈夫です。
暑くなるこれからの季節。あと一品に便利な冷奴レシピを活用して、たんぱく質を始めその他の栄養素をしっかり摂って元気に過ごしたいですね。
この記事のライター
管理栄養士
熊橋麻実
48
管理栄養士歴10年以上。保育園や社員食堂、マンション専属カフェの管理栄養士として、幅広い年代の健康な人に対して、栄養管理を行う。また、企業さま向けにレシピ開発やコラム執筆、飲食店メニュー監修、セミナー講師として活躍しながら、簡単で美味しく栄養バランスを取りやすい料理や栄養管理の方法を伝えている。
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