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気温が上がり汗ばむ季節になると、デザートはひんやりしたものが嬉しいですよね。今回は、そんな時にぴったりなヨーグルトとフルーツを使ったデザートをご紹介します。混ぜるだけの手軽なデザートなので、忙しい時でもさっと作れます。手作りのデザートは、作るのも食べるのも息抜きになり、気持ちにゆとりも生まれます。
グラス仕立てのデザートは、ガラスの透明感が涼しげで、この時期にぴったり。
フルーツと合わせたヨーグルトクリームは、ゼラチンも使わず、ヨーグルト、生クリーム、グラニュー糖。この3つの材料を混ぜただけですが、ヨーグルトの酸味でさっぱりと、また、泡立てた生クリームを合わせているので軽い口あたりです。
・プレーンヨーグルト 200g
・生クリーム 100g
・グラニュー糖 20~25g
① プレーンヨーグルトは水切りする。コーヒーフィルターに入れて(または、ザルにキッチンペーパーを敷いて)、冷蔵庫で1時間程度水切りする(120~130gになります)。
※ヨーグルトからでた水分(ホエー:清乳)は栄養たっぷりなので、ジュースに混ぜたりして使ってください。
② 生クリームは、油分や水分がついていないボウルに入れて砂糖を加え、氷水で冷やしながら泡立て、角がゆるく垂れるくらいの固さに泡立てる。
③ ヨーグルトをボウルに入れて混ぜて均一にし、生クリームを混ぜ合わせる。
ヨーグルトクリームが出来たら、お好みのフルーツと合わせて、グラスに盛り付けます。
グラスの下にフルーツやジャムを入れ、その上にヨーグルトクリームを盛り付けたら、フルーツをトッピング。後は、冷蔵庫で冷たく冷やすだけで、ひんやりスイーツの出来上がりです。
アメリカンチェリーのデザートは、電子レンジで作ったコンポートをグラスの下に入れて、飾り用にはフレッシュなアメリカンチェリーをのせました。コンポートは、冷凍のアメリカンチェリーでもOK。
さくらんぼのリキュール、キルシュワッサーを入れるとぐっと風味がよくなります。
グラスは、ウィスキーやリキュールなどを飲むショットグラスを使いました。小さめなので食べやすく、おしゃれな雰囲気になりますが、お好みのグラスで作ってみてください。
・ヨーグルトクリーム 120g~140g(上記レシピの半量程度)
・アメリカンチェリー 12個
・グラニュー糖 大さじ1
・キルシュワッサー 小さじ1/2
① アメリカンチェリーは飾り用に3個残し、残りは、半分に割って種を取り、グラニュー糖をまぶしてしばらくおく。
② 600Wのレンジで1分20~30秒加熱し、キルシュワッサーを加えて、冷蔵庫で冷やす。
③ 加熱したアメリカンチェリーが冷えたらグラスの下に入れ、その上にヨーグルトクリームを入れて、飾り用のアメリカンチェリーをのせる。
ママレードとヨーグルトクリームを縞になるように盛り付けました。ママレードには、オレンジのリキュールコアントローを加えて、大人っぽい味わいに。
・ヨーグルトクリーム 120g(上記レシピの半量程度)
・オレンジ 1/2個
・ママレード(甘さ控えめのもの) 80g~90g
・コアントロー 小さじ1
① オレンジは串切りにし、飾り用は、皮をつけて切り、残りは皮をとって切る。
飾り用は、串切りにしたオレンジの真ん中の白い部分を切り落とし、一方の端を残して皮に沿って包丁を入れ、皮は斜めに切り落とす。(サイズが大きければ、果肉もカットしてください。)
② ママレードにコアントローを混ぜる。グラスに、ママレードとヨーグルトクリームを交互に入れ、最後にオレンジを盛り付ける。
フルーツと組み合わせて盛り付けるだけでできるヨーグルトクリームのお手軽グラスデザート。
好きなグラスに入れて、楽しんでくださいね。
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この記事のライター
笠原知子
6900
IT企業で8年勤務した後、出産で退職。現在は、パソコンインストラクターとして仕事をしながら、Webと、企業様向けに、お酒と共に楽しむ料理を中心としたレシピを提供しています。
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