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整理収納コンサルタントの春名陽子です。部屋に統一感がなくごちゃごちゃ…こういうお悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか?私もかつてそうでしたが、モノの置き方や選び方を少し工夫するだけで統一感を持たせる事が出来ました。そこで今回は、部屋に統一感を持たせる為にやっていることを4つご紹介します。
部屋に統一感を持たせる為に実践している事が、テーマカラーを決める事です。
色を3種類程に絞ることで、視界から入ってくる情報が抑えられ、簡単に統一感を出す事ができます。
我が家では、ベースはブラウン・ブラック・グレーと至ってシンプルですが、明るい色が欲しい時は絵や小物で取り入れるなど、色の取り入れ方を工夫しています。
ベースのテーマカラーは守りつつ、お花や小物で工夫すれば、「楽しさと統一感」の両立が叶います。
集中力が高まるホワイト、自然を感じられるブラウンなど、色が持つ特徴からテーマカラーを決めるのも1つ。
北欧・ヴィンテージなど自分が好きな空間を意識すると、好きな色も次第に決まってきます。
「すぐモノが取れた方が便利」こういった理由からカウンター等に日常でよく使うモノを置く事も多いはず。
ですが、外に出ているモノが多いほど、統一感が出にくくなるのも事実。
出すモノはトレーやカゴにざっくりと収納したり、使用頻度の低いモノは仕舞うようにしたりするなど、出すモノとしまうモノにメリハリをつける事で部屋に統一感が生まれます。
一見、「しまう=面倒な行為」と思われがちですが、掃除の手間が省けたりスッキリした空間になったり実はいい事だらけ。
視覚から得られる情報を少なくする事で、気持ちも落ち着けることができます。
収納ケースの選び方も、統一感のある空間作りには欠かせません。
例えば、収納ケースの材質・色・形・サイズ等を意識したことはありますか?
材質や色を統一する事で見た目がスッキリしますし、形やサイズを統一する事でモノの出し入れがしやすくなります。
収納ケースがバラバラだと空間自体がちぐはぐになりますが、ケースを統一する事で空間にも統一感が出ます。
ケースを統一する為には、入れるモノを決めた上で、必要な個数を同時に買うのが有効です。
また、長く販売されている「定番品」を選ぶ事で、いざという時に同じモノを買い足せる安心感があります。
個人のモノを家族の共有スペースに置きすぎない、こちらもすっきりした空間づくりのために欠かせません。
家族の趣味のモノが共有スペースを圧迫していると、イライラしてしまい落ち着かなくなってしまいますよね。
ボックス1個分に収める、趣味のモノは個人スペースに置いてもらうなど、お互いが気持ちよく過ごすための工夫も必要です。
「置く量や範囲」を決める事で、お互いが気持ちよく過ごせる他、統一感をキープした部屋作りが叶います。
我が家では個人スペースを設けており、収納ボックス1つ分と引き出し1段分は何を入れても良しとしています。
このルールを設けてから、リビングやカウンターに個人のモノが散乱する事が減りました。
いかがでしたか?
ここまで、部屋に統一感を持たせる為にやっている事を4つご紹介しました。
皆様のお役に立つ事ができれば嬉しいです。
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整理収納コンサルタント
春名陽子
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夫・息子と横浜の建売住宅に住む整理収納コンサルタント。日々の暮らしを「より楽しく快適に」するための情報を発信していきます。「家と心を整える」をモットーに、神奈川・東京を中心に訪問・オンラインによる整理収納サービスを展開中。Instagramでは、整理収納のコツ・モノ選び・お家が整うマインドを発信しています。
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