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材料を入れるだけの「炊飯器で一発ごはん」です!旬を迎えるかぼちゃは、ほんのり甘くて、ふっくらと柔らかく炊きあがります。味付けも、コンソメだけ。一緒に炊き込むベーコンから出汁も出るので、余分な味付けは不要です。冷凍保存もできる、手間のかからないレシピをご紹介します。
米…2合
かぼちゃ…1/4個
ブロックベーコン…80g
玉ねぎ…1/2個
顆粒コンソメ…大さじ1
有塩バター…20g
粗びきブラックペッパー…適量
水…350ml
・かぼちゃはスプーンを使って種を取り、皮は、包丁でところどころ残して剥いたら、2cm角ほどの大きさに切る。
・玉ねぎは粗みじん切りに、ベーコンは1cmほどの角切りにする。
① 炊飯器に、米と水、顆粒コンソメを入れたら、かき混ぜる。
② 上に、玉ねぎ、かぼちゃを順に広げて入れる。ベーコンは一番上に置く。
ポイント
ベーコンは、かぼちゃと玉ねぎを重ねた上に置きます。
表面を焼くなどして美味しさを閉じ込めていないので、水に浸かると、旨みが水に溶け出し過ぎてしまいます。
上に乗せることで、蒸気と熱で程よく出汁が溶け出し、ベーコンにも味が残ります。
炊き込みごはんには、ブロックベーコンがおすすめです。
③ 上に有塩バターを置き、普通モードまたは炊き込みご飯モードで炊く。
④ 炊きあがったら、切るようにさっくりと混ぜ、皿に盛り、粗びきブラックペッパーを振りかけて出来上がり。
混ぜすぎると、かぼちゃが潰れてねちっとしたご飯になってしまうので、気を付けます。
余ったら、ラップに包んで冷凍保存して置いてくださいね!
お米は、洗ってからザルに1~2分上げただけです。特に浸水はしていません。
お好みの方法で、準備してください。
お米の粒に水分が入り、もっちりとした食感の炊き込みごはんですが、固めの食感がお好みの方におすすめしたいのが、ピラフ風です。
ピラフも炊き込みごはんの一種ですが、炊飯器で炊く前に、油で米粒をコーティングする事で、余分な水分が入らず、ぱらっとしたやや硬めの食感になります。
材料と準備は、同じですが、有塩バターで炒めてから、炊飯器にセットします。
ベーコンと玉ねぎも炒めるので、香ばしさもプラスされて風味がアップしますよ!
① フライパンに有塩バター、玉ねぎ、ベーコンを入れたら火を点け、中弱火で有塩バターを溶かしながら炒める。米も入れて1分ほど炒める。
② 炊飯器に入れ、水と顆粒コンソメを加えたら、かき混ぜる。
③ 上にかぼちゃを広げて入れ、普通モードまたは炊き込みご飯モードで炊く。
④ 皿に盛り、粗びきブラックペッパーを振って、出来上がり。
かぼちゃが美味しい季節です。炊飯器で手軽に作れるので、ぜひおうちで「かぼちゃとごろごろベーコンの洋風炊き込みごはん」を作ってみて下さいね!
この記事のライター
ナチュラルフード・コーディネーター
茂木奈央美
8049
海外生活を経て、インドアグリーンスタイリストに。現在は、「日常と非日常を楽しむ食事」をテーマにナチュラルフード・コーディネーター、環境アレルギーアドバイザーとしてレシピ作成、カフェメニューのプロデュース、スタイリング、セミナー等を中心に活動中。自身が撮る写真が評価され、ニューヨークやロンドンで展示の経歴あり。料理を通して、毎日の生活シーンを心豊かに暮らせるヒントとレシピをお届けします。
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