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オーブンいらずで簡単にできる!甘くてトロトロ♡長ねぎが主役の牡蠣のグラタン&前菜の献立

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フードコーディネーター・スパイス香辛料アドバイザーの笠原知子です。冬の野菜といえば、大根や白菜、ほうれん草などいろいろありますが、長ねぎ(白ねぎ/根深ねぎ)も冬が旬。冬の長ねぎは、太くて柔らかく、甘みが増して、おいしいですよね。長ねぎといえば、鍋料理などの和食にすることが多いと思いますが、実は洋食にもよく合うんです。今回は、ワインに合う洋食レシピをご紹介したいと思います。

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目次

長ねぎと牡蠣のグラタン

冬がおいしい長ねぎに、冬が旬の牡蠣を合わせてグラタンに。蒸し焼きにした柔らかな長ねぎに、ホワイトソースがとろりと絡み、長ねぎがご馳走になります。ホワイトソースは失敗のない電子レンジでの作り方、焼くのはオーブントースターを使うので、オーブン要らずで手軽に出来ます。

材料(2人分)

長ねぎ 2本
牡蠣 130g
オリーブオイル 小さじ1
バター 5g
シュレッドチーズ 50g
塩 適量
こしょう 適量

【ホワイトソース用】
牛乳 300ml
バター 25g
小麦粉 25g
塩 小さじ1/4
ナツメグ 適量

作り方

【レンジホワイトソースを作る】

レンジで作るホワイトソースは焦がす心配がなく、またダマになりにくいので作りやすいです。今回は、とろりと緩めの仕上がりになります。

① 耐熱ボウルに、小麦粉とバターを入れ、600wのレンジで1分加熱する。

② 泡だて器で、小麦粉とバターをよく混ぜ、牛乳を少しずつ入れて混ぜる。牛乳の半量を加えたら、レンジで2分加熱する。

③ ②のボウルを取り出して、泡だて器でよく混ぜ、残りの牛乳を少しずつ加える。牛乳を全部加えたら、再びレンジで2分加熱する。

④ ③のボウルを取り出して全体をよく混ぜ、さらに1分加熱して、全体をよく混ぜる。塩小さじ1/4とナツメグを加えて味を調える。

【牡蠣の下ごしらえ】

牡蠣の汚れをとるのに片栗粉を使うと手軽にきれいになります。

① 牡蠣をボウルに入れ、片栗粉大さじ1(分量外)と塩小さじ1(分量外)を加え、優しくなじませて汚れを取る。

② 水を入れて優しく洗う。2~3回水がきれいになるまで繰り返し、キッチンペーパーなどで水分を抑える。

※片栗粉がない場合は、塩水で優しくふり洗いしてください。

【長ねぎを蒸し焼きにする】

長ねぎは、じっくりと火を入れて甘みを引き出します。

① 長ねぎは3cmの長さに切る。

② フライパンにオリーブオイルを入れて中火にかけ、長ねぎを入れてあまり動かさずに焼き色を付ける。

③ 香ばしい焼き色が付いたら弱火にしてふたをし、柔らかくなるまでじっくり火を通し、塩小さじ1/3、こしょうで味をつける。

【グラタンを仕上げる】

① フライパンにバターを入れ、中火で牡蠣を焼く。牡蠣がぷっくりしてきたら、塩、こしょうで軽く味をつけ、白ワインを加え、1~2分加熱する。

② ①のフライパンに長ねぎ、ホワイトソースを入れて優しく混ぜ合わせる。

③ 耐熱容器に②を入れて、シュレッドチーズをのせる。

④ オーブントースターで焼き色が付くまで焼く。

長ねぎがとろりとホワイトソースに絡み、チーズの風味ともよく合います。出来立ては、長ねぎが熱いので注意してくださいね。

そして、長ねぎの洋風レシピをもうひとつ。マリネにして生ハムを合わせたさっぱりとした前菜をご紹介します。

長ねぎのマリネ

材料(2~4人前)

長ねぎ 2本
オリーブオイル 小さじ2
◆りんご酢 大さじ3
◆水 大さじ3
◆塩 小さじ1/2
◆砂糖 大さじ1
タイムなどのハーブや粒こしょう 適量
生ハム 適量

作り方

① 長ねぎは、ななめに5mm幅に浅い切り込みを入れる。長ねぎを返して裏になっていた方にも浅い切り込みを入れる。5~6cm幅に切る。

② フライパンにオリーブオイルを入れて中火にかけ、長ねぎを入れてあまり動かさずに焼き色を付ける。

③ 香ばしい焼き色が付いたら弱火にしてふたをし、柔らかくなるまでじっくり火を通す。

④ ◆の材料を入れ、ひと煮立ちしたら火を止め、保存容器に入れ、冷めたら冷蔵庫で保存する。

あれば、タイムなどのハーブや、粒のこしょうを一緒に漬けるとほんのり風味がつきます。

盛り付けるときにも、バーブやピンクペッパーなどがあると、おしゃれに仕上がります。

酸味の柔らかいりんご酢を使いましたが、お好みのお酢を使ってください。

冷蔵庫で4~5日、日持ちするので、たくさん作っておくのもおすすめです。

美味しい長ネギを選ぶコツ

長ねぎを買うときは、ハリがあってみずみずしく、太くて巻きがしっかりしているものを選ぶようにします。

また、白い部分と緑の部分がはっきりしているものは、盛り土を何度もして丁寧に作られたものだそうです。選ぶときの目安にしてください。

今回はグラタンとマリネを作りましたが、パスタにしたり、ベーコンで巻いたり、長ねぎは、洋風レシピにもいろいろ使えます。ワインを片手に、今夜は長ねぎ料理にしませんか?

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この記事のライター

笠原知子

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