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グラデーションはアートの定番!でも、液が固まるのが速いマニキュアでは難しく、キレイにグラデーションにならないこともあります。今回は、肌の色に近く発色の良い“テラコッタ”を使い、スポンジで叩いてグラデーションを作ってみました。少ない工程でオータムカラーがキレイなグラデーションネイルに仕上がります♡
グラデーションはアートの大定番ですが、液が固まるのが速いマニキュアではなかなか難しいものです。
調べてみると、薄め液を使用したり、スポンジを使う方法など色々紹介されています。
どのやり方をするか、カラーの質や濃度等の特徴によって選ぶのもきれいに仕上げるポイントです。
個人的に一番きれいにグラデーションを作れると思うのがスポンジで叩きながらカラーを馴染ませていく方法ですが、今回使用している“テラコッタ”は肌の色に近く、そして発色も良いため、スポンジで叩くのは1度だけです。
もちろんこの工程を何度か繰り返した方が、よりきれいで自然なグラデーションが出来ると思いますが、セルフネイルにおいては簡単なのが1番。そのため出来るだけ工程を少なくしたバージョンにまとめたので、ご覧下さい!
今回使用したネイルはダイソーのエスポルール3本のみです。
・エスポルール#44 テラコッタ
・エスポルール#23 チョコレート
・エスポルール#33 シマーゴールド
・カラーストーン ジェット
・カラーストーン スモークトパーズ
・オーバルフレーム
・ネイルナゲット
今回グラデーションに使用するエスポルールのテラコッタは1度塗りでもキレイに発色してくれるので、一番簡単な境目をスポンジで叩くだけでグラデーションネイルが完成しちゃいます。
まずは食器用スポンジを小さくカットしておきます。
テラコッタを半分よりやや多めに塗ります。
境目をスポンジで叩いていきます。
ポイントは、まずは境目を横に馴染ませること。もうひとつは、もう一段根元寄りのところをスポンジに付着したカラーで叩いて薄いグラデーションを作ること。この2つです。
ちなみにこちらは失敗例。
カラーはすぐに固まり始めます。
塗った後時間が経過してしまうと、スポンジで叩いても境目のカラーがすでに固まり始めているのできれいにぼかせません。
ここはスピードが大切。塗ったらすぐにスポンジです!
スポンジでこのくらいぼかせれば仕上がりは問題なし。手を付けていない部分、スポンジで叩いた部分、クリアの部分の3層ですね。
この状態ですぐにトップコートを塗れば、スポンジの跡も馴染んできれいなグラデーションになります。
やり方はカラーにもよると記述しましたが、今回のように1度スポンジで叩くだけでいいのは暖色系だからです。
爪の色と馴染みのいいカラーであれば、この通りきれいなグラデーションになりますが、ブルー系や濃い目のカラーの場合はスポンジの跡がより目立ってしまうので、やり方を変えることをおすすめします。
クリアの爪はチョコレートをランダムに刷毛のまま3か所ぐらい塗り、上からネイルナゲットを小さくちぎったものを貼りました。
小指はシマーゴールドを2度塗りです。
テラコッタ、ブラウン、ゴールドと相性抜群のカラーリングでシンプルだけどすっかり秋モードのネイルです。
ネイルの定番だけど奥が深いグラデーションアート。
今後も試行錯誤して、より簡単にかつきれいなグラデーションが出来る方法を考えていきたいと思っています!
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この記事のライター
ryo
7212
1978年生まれのネイリスト。イタリアのインターナショナルスクール/立教大学を卒業しアパレル業界に勤務。 出産後はネイリストとしてサロンに勤務するかたわら、自宅ネイルサロンでジェルネイルを施術。またマニキュアで大人女子ネイルを作る”サロン風セルフネイルアート術”を発信中。
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