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松本家のパパはお笑い芸人‐母になっても夢はあきらめない!‐

お笑いコンビ「松本ハウス」のツッコミ担当、松本キックさんの夫人である、松本瀬里菜さんは子供のころからの「舞台に立つ」という夢を叶えました。母になった今、子育てのためにそのせっかく叶えた夢から遠ざかっていることを、妻として母として瀬里菜さんはどう思っているのでしょうか。

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目次

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ありかくんが大変なことに!

皆さん、こんにちは。瀬里菜です。
いつも笑いの絶えない松本家。だけど先日、私自身、ちょっとパニックになってしまうことがあったんです。
ここちゃんとありかくんを連れて出かけていた帰りのことです。電車の中でありかくんの熱が急上昇しぐったりしちゃったんです。

「がんばろうね、早く帰ろうね」と、心配していたらその直後にとんでもないことが。
ありかくんの全身がピンと硬直し、白眼をむき口から泡をふきながら、ガクガクとけいれんしだしたんです。
「ありくん、大丈夫!!しっかりして!!!」
反応はまったくなし。ありかくんの意識は完全になくなっていました。

これはまずいと、あわてて電車を降り救急車を手配。駅員さんに事情を説明し、救急隊員さんの到着を待つことに。
「ありくん!ありくん、ママのこと分かる?」
待っている時間は耐えられないほど長く感じましたね。
もしかしたらこのままありかくんが…などと、ネガティブなことしか考えられず、救急隊員さんは5分くらいで到着しているんですけど、50分くらいに感じました。

熱性けいれん。6歳未満の乳幼児期に起こる発作性疾患で、10人に1人くらいの割合で起こるといいます。
私も知識としては知っていましたが、まさか自分の子供に起こるとは考えてもいませんでした。
多くは2、3分でけいれんがおさまるので、落ち着いてよく観察することが大切なんですが、白眼をむいてけいれんするありかくんを目の当たりにしては難しかったです。
でも、駅員さんや救急隊員さんの対応がとても親切で救われました。本当に、ありがとうございました。
何よりも健康でいること、それが一番の幸せだと改めて実感した出来事でした。

母として、妻として

こんな風に子育てに奮闘するドタバタの毎日ですが、最近読者の方からこんな質問をいただきました。

「瀬里菜さんご自身もともとは役者として舞台に立っていて、将来的にはまた舞台に立ちたい!という気持ちがある中で、今、母としての生活を送ることへの悩みや葛藤はないの?」

私には子供の頃から「舞台に立つ」という夢があって、それを叶えてひたすら頑張ってきました。
今は遠ざかっていますが、いつかまた舞台に復帰したいと思ってもいます。
まだまだ諦めてなんかいないし、諦める理由が見つからないんです。
でも、現実があるのも事実です。だからといって、その現実を悲観することはしたくないんです。
どんな境遇でも楽しみたい。私が、今できない分は、パパに頑張ってもらえばいいですからね。その分、パパの責任も重大ですけどね。

正直、売れてなんかいないパパですけど、好きなお笑いを続けてほしいし、死ぬまで夢を追いかけてほしいんです。
だからどんなにお金がなくて毎日どうしようと思っていても、応援し続ける事が出来るのかなと思います。
売れるのか、売れないのかなんて事は考えません。先を見ても誰も分からないじゃないですか。
だからこそ今できることを精一杯やる。「あーこれやっとけば良かった」なんて後悔はしてほしくないんですよね。

初めはここまで思えなかったんですよ。妊娠が分かった時、産んだらすぐ復帰して、ダンスのレッスンにも通ってと簡単に考えていましたし。
でもいざ産んでみると、子育てって甘くないですね。復帰どころかレッスンにも行けない。月日だけがどんどん過ぎていく。やりたいことをできないストレスもどんどん溜まっていく。

今の私があるのは

パパが「松本ハウス」というコンビを再結成してからはさらに悔しい思いをしていました。
自分だけが戻れない、取り残されているという気持ちが膨らんで…。
パパは毎日色んな事があって、色んな人と出会って凄く楽しそうなのに、わたしは毎日同じ事ばかり。苦しくて苦しくて一体何やってるんだろうと悶々としていました。

でもそんな中、定期的にライブを行うようになり、ネタ作りの他にも色々な準備をしているパパの姿を改めて見ていると…。
いつもギリギリで焦っているパパ。いいえ、ギリギリでも焦らないマイペースすぎるパパ。なのに口癖は「あと、一日あれば完璧なんやけどな」だって。
おいおい、じゃあその一日を、私がなんとか作るからしっかりやんなさいよ!
私がネタ以外の準備をすれば、パパは楽になるはず。一日分、楽しいこと、面白いことを増やすことができるはず。
子育て以外に、私のやるべき事を見つけた瞬間でした。

舞台に立つ事は難しくても違う形でふれている事はできる。
自分自身が納得すると、絶対にまた復帰してやる、夢を諦めてはいけないんだと心に誓えたんです。

あのとき腐らなかった自分がいたからこそ、どんなことでも楽しく笑っていこうと考えられる今の自分があるんだなと思います。


執筆者:松本瀬里菜

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更新日:2017年4月23日

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