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こんにちは!元美容部員・メイクアップアーティストの園佳子(そのよしこ)です。今回のテーマは、垢抜けたい人におすすめしない「眉の整え方」です。眉の整え方は一歩間違えると生えてくるまで長い期間耐えないといけないことになってしまうので、ここだけは間違えないで!というポイントをご紹介します。
目と眉の間をできるだけ狭くしたい…と眉の上部分をごっそりカットしている人を見かけることがあるのですが、眉の上を大幅にカットするのはおすすめしません。
眉の上をカットすると毛穴が青く見えてしまい、いかにも眉毛を剃りましたという印象になります。
眉の上部分は産毛をカットする程度でもスッキリした印象に仕上がります。
あとは、目の縦幅を広く見せるアイメイクにしたり、眉下にノーズシャドウを入れて目と眉の間隔を狭く見せる工夫をしましょう。
旬なアイブロウメイクは自眉の毛流れも活かしたいので、眉毛全体を均等に毛をカットしていくのはオススメしません。眉毛専用の電動シェーバーに付属してくるアタッチメントを付けて眉全体を短くカットしてしまい、眉の毛の隙間があらわになってしまう…といのもおすすめしません。
どうしても眉の毛が長くてアイブロウが決まりづらいという場合は眉尻を中心にカットします。
垢抜け眉のポイントは眉頭は長めであることなので、眉頭は自眉を活かしましょう!眉尻にかけても必要な箇所だけカットしましょう。
毛流れを活かしつつ、不要な眉の毛をカットしてナチュラルなのに垢抜け感のある眉を目指すのが今っぽ顔への近道です。
眉の毛を処理するときに失敗しやすい理由の1つは、作りたい眉の形を定めずになんとなく処理すること。
なりたい眉のガイドラインなしで処理すると左右のバランスをとりづらく、細くなり過ぎたり、いびつな処理の仕方になりやすいです。
眉の処理をする時は、作りたいイメージの眉の形をペンシルで描いてガイドラインを作ってから不要な毛や長過ぎる毛をカットして整えます。
いかがでしたか?眉の形を整える時は、眉の形だけでなく目や額との距離感とのバランスも見ながらやると、意外とカットし過ぎていたかな?と気づくこともあります。
眉はそれくらい顔全体のイメージを決める重要なパーツなので、近いところから、遠いところから、と鏡を見ながら処理してみてください。
この記事のライター
メイクアップアーティスト
Yoshiko Sono
2977
元shuuemura美容部員のメイクアップアーティスト。現在は京都祇園にある舞妓体験処ぎをん彩でメイク着付けやフォトグラファーも兼任。その他にも、Ameba公式トップブロガー・メイク講師・メイクアドバイザー・動画クリエイターと様々なジャンルで活躍する。Instagramでは様々なメイクのコツや毎日のメイクを発信中。
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