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整理収納コンサルタントの春名陽子です。子供が園から持ち帰ってくる作品や絵。成長を感じる大切なモノである一方、保管方法に悩んでいるご家庭は多いのではないでしょうか。でも大丈夫!今回は持ち帰ってから保管するまでの一連の流れや、飾り方・厳選するコツ・管理法を片付けのプロが詳しく解説していきます!
せっかく子どもが作ったモノですから、適切に管理してあげたいですよね。
まず初めに、持ち帰ってから保管するまでのルールを決めましょう。
我が家では、以下のように決めています。
①園から持ち帰ってきた作品の裏に、日付・年齢・クラス名を記入。
②子供と作品を写真に撮る
③作品コーナーに飾る
④次の作品を持ち帰ってきたら、最新のモノに貼り替える
⑤前の作品は専用ボックスに保管
あちこちに貼ると、貼り替えやしまう作業が億劫になります。
管理のしやすさも考え、飾る場所は1〜2箇所に限定しましょう。
目に着きやすい場所に飾れば会話も弾みます。
我が家では、園から持ち帰った作品は最新分のみ飾ると決めています。
園の作品は、季節を反映したモノが多いので、作品で季節を感じられます。
飾る量と期間を決めることで「大切に飾ってくれている」「新しいのに変わった」など、子どもも変化に気づきます。
額装すると、子どもの作品がインテリアに馴染みます。
我が家では初めて描いた絵と、子供が飾りたいと言った絵を額装。
一方、園から持ち帰った作品は適宜貼り替えるので、マスキングテープで簡易的にペタ。
飾り方にメリハリをつけ、貼り替えが苦にならない工夫をしています。
出来るだけ残したいけど、保管場所も限られるしキリがないのも事実。
そんな時の厳選法です。
子どもと作品を一緒に写真に収めましょう。
現物を残すことだけが、思い出の残し方とは限りません。
写真に撮って現物は手放したり、データ管理してスリム化など方法は様々です。
写真に撮っておけば、いざ現物を手放す際も写真に収めている安心感があります。
「これを描いた時はどんな感じだったかな」と、作品と共に子供の成長を振り返る事も出来るので、写真は積極的に撮っておきましょう。
無理に手放す必要はありませんが、折り紙・ちょっとした作品等は適宜見直しましょう。
「この箱に収まるまで」と、残す量を決めるのも1つです。
子どもと一緒に見直す際、「全部残す」と言われる可能性は大。
そんな時は、残す量を指し示してあげると選別しやすくなります。
王道な方法はボックスでの管理です。
兄弟がいる場合は、人別にボックスを用意しましょう。
また、1年で1箱、2年で1箱など、持ち帰りの作品量を見て必要な箱数を考えましょう。
同じボックスで統一すると、収納時にスッキリしてみえます。
紙で残す以外に、データ保管という方法もあります。
アプリを使ってスキャンし、ドライブに保存するだけなので、思いのほか手間はかかりません。
作品は年数とともに劣化するので、データ保管もおすすめです。
いかがでしたか?
ここまで、作品の管理方法に関するコツをお伝えしました。
皆様の参考になれば嬉しいです。
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整理収納コンサルタント
春名陽子
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夫・息子と横浜の建売住宅に住む整理収納コンサルタント。日々の暮らしを「より楽しく快適に」するための情報を発信していきます。「家と心を整える」をモットーに、神奈川・東京を中心に訪問・オンラインによる整理収納サービスを展開中。Instagramでは、整理収納のコツ・モノ選び・お家が整うマインドを発信しています。
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