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料理研究家・調理師・食育インストラクター・野菜ソムリエのsachiです。さつまいもの季節になりましたねぇ〜♪さつまいもは、お料理にだけじゃなく、スイーツやダイエットにまで取り上げられる、人気食材ですね!今回は、さつまいもを使ったスイーツ、「クレームブリュレ 」をご紹介します。
さつまいも 正味90g
卵黄 3個
グラニュー糖 30g
牛乳 120g
生クリーム 90g
バニラビーンズペースト 3g
カソナード(グラニュー糖でもOK!) 適宜
ホイップクリーム 適宜
ミントの葉 3房
粉糖 少々
① さつまいもの細い部分を2mmの輪切りにし、残りは厚めに皮を剥いて1.5㎝角にカットして水に2〜3分程さらし、水気を切ります。薄切りにしたさつまいもは、取り出して水気を拭き取り、角切りにしたさつまいもは、耐熱性のボウルに入れてふんわりラップをかけ、600wのレンジで4分加熱します。
※さつまいもの皮の内側には太いスジがあるので、厚めに皮を剥いて取り除くと良いです。(記事の終わりに、活用の仕方を載せてあります。)
② フライパンに油(分量外)を5mm程入れて170℃に加熱し、①で薄切りにしたさつまいもを薄く色つくまで揚げて、キッチンペーパーに乗せて油を切っておきます。
③ ①のさつまいもをフードプロセッサーに入れて滑らかになるまで攪拌し、卵黄・グラニュー糖を加えてさらに滑らかに攪拌し、ボウルに取り出しておきます。
④ 鍋に牛乳・生クリーム・バニラビーンズペーストを入れて混ぜながら火にかけ、沸騰寸前で火から下ろし、③のボウルに、ホイッパーで混ぜながら加えます。
⑤ ④を裏ごしします。
⑥ ココットを平らなバットに入れ、ココットに⑤を流し入れてバットに熱湯を1cm注ぎ、150℃に予熱したオーブンに入れて約30分湯煎焼きをします。
⑦ 取り出して粗熱が取れたらラップをして、冷蔵庫で2時間程冷やします。
⑧ ⑦の表面にカソナードを均等に振りかけ、バーナーで炙って2分程冷蔵庫で冷やします。
⑨ クレームブリュレの上にホイップクリームを乗せて、②の揚げたさつまいも・ミントの葉をトッピングして粉糖を振ったら、完成です!
もし、バーナーがないからって、作るのを躊躇ってる方がいらっしゃいましたら、時間のかかる地道な作業にはなりますが、スプーンを火で炙ってカソナードに押し当てても、キャラメリゼすることができます。
さつまいものカロリーは、白米の1/3と言われており、ヘルシーな主食食材としても注目されていますし、今回のような糖質高めのスイーツの一部に、さつまいもの甘さを使用する事で、カロリーも抑えられます。
と、同時に食物繊維も摂取できるので、ちょっとだけ罪悪感も軽減されますよね。今回は、さつまいもの皮を剥いて使用していますが、皮は食物繊維も豊富なので、捨てずに揚げてお菓子にしたり、炒めてきんぴらに利用するのがおすすめです。
また、さつまいものビタミンCは、加熱しても壊れにくい特長がありますので、①の時の水にさらす時間は短めにして、ビタミンCが流出しないようにしましょう。
今年の秋はぜひ、旬のさつまいもを使った「クレームブリュレ 」を作ってみて下さいね♬
この記事のライター
野菜ソムリエ
sachi
19835
料理研究家・野菜ソムリエ・料理ブロガー(LINE公式ブロガー)・クックパッドレシピエール。レシピ開発、メディア出演・掲載など。健康的で体にもお財布にも優しい、簡単に作れるお料理をブログにて紹介しています。
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