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早く結婚したいのに、彼があまり乗り気じゃない。そんな状況だと、このままお付き合いを続けるべきか、別れて他の人を探したほうが良いのか悩みますよね。独身主義だった男性が気持ちが変わった「結婚したくなったきっかけ」について男性の意見を聞いてみました。
「妹の子供が生まれて可愛すぎて自分も子供が欲しくなったから」(26歳/飲食関係勤務)
ただ、甥っ子や姪っ子の存在で「自分も子供が欲しい」となる人もいれば「もう初孫は親も見られたから自分は頑張らなくてもいいかな」となる人もいます。
また、「子供は欲しいけれど、今の彼女は掃除が苦手で家も汚いので、子供ができてもちゃんと育てられなそう」という意見もありました。
「この人となら子供ができても育児を任せられそう」と思える相手かどうかは大きなポイントになるようです。
「あまり料理なんかしなそうな彼女と一緒に暮らし始めたら、実はめちゃくちゃご飯が美味しいことが発覚。時間をかけて準備すれば誰でもある程度はできると思いますが、冷蔵庫の余り物などでささっと作れるところに惹かれました」(35歳/医療関係)
ご飯が美味しいというのは毎日のことなのでとてもポイントが高いですよね。ただ、同棲して毎日ご飯を作ってあげてしまうと、「別に結婚しなくても今のままでいいや」となってしまう可能性も高そうです。
料理の腕前に自信がある方は同棲せずに「結婚したらこのご飯が毎日食べられるのかも」と思わせるのが正解かもしれません。逆に、既にご飯で彼の胃袋をつかんでいる状態なら「結婚する気がないなら別れる」と決断を迫り、「このご飯が食べられなくなるなんて」と焦らせたほうが早そうですね。
「地震があって怖がっている彼女を見て『守ってあげたい』と思ったことと、彼女に『結婚してないと、災害でもし何かあっても連絡も貰えない、お葬式にも行けないかもしれない関係なんだよね』って言われたのがきっかけでした」(29歳/家電メーカー勤務)
ここ数年、災害がきっかけで同棲に踏み切ったカップルは多いかもしれませんね。ただ、同棲してしまうとなかなか結婚に踏み切れなくなってしまう場合もあるので、そこで関係を見直すことも大事なのではないでしょうか。
「ふたりとも1人暮らしで、更新の時期が近かったのがきっかけで『一緒に住む?』となったときに一応彼女の親に挨拶に行ったんです。そしたら『いい年した男女が同棲なんて。さっさと結婚してしまいなさい』と彼女のお父さんにズバッと言われ、後に引けなくなりました」(27歳/アウトドア用品販売会社勤務)
更新の時期を「私ももうすぐ更新なの」と言って一緒に住むことを提案するウソくらいは問題ないのでは?一緒に住むなら親に挨拶を…という流れで、しっかり親からプッシュしてもらうと話が早そうです。
結局のところ、結婚しても大丈夫と彼が思えるかどうかは「この人と長くずっと一緒にいても上手くいきそう」という部分なのかもしれませんね。
ご飯の腕や家事能力など、生活に直結する能力を磨くことは決して婚活の無駄にはならなそうですよ。
この記事のライター
上岡史奈
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フリーランスの恋愛コラムニスト。探偵、バー店長など、波乱万丈な男女問題を沢山見てきた職歴を生かし、恋愛コラムニスト、ライター業に。実生活でも結婚、離婚を経験。ソムリエ資格、調理師免許保持。主な執筆ジャンルは恋愛、食、車、Web系。ここ数年癒やしのベランダ菜園にハマり中。aibo飼ってます。
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