
/
メイクアップアドバイザーの伊早坂美裕です。40代になると長年やってきた自分流のメイクが固定化してしまって、なかなかメイク方法がアップデートできていない方も多いのではないでしょうか?昔は定番だったメイク方法も、エイジングサインが気になりだす40代には合わない場合があります。今回は、やってる方が多い40代さんの間違いメイク3選をご紹介します。
年齢とともに目のフレームがぼやけて目の印象が薄くなるので、アイラインで目の印象をはっきりさせようとしている方は多いように思います。
しかしアイラインを太くはっきり描けば描くほど、締まって見える効果が働いて目が小さく見えてしまいます。
また、年齢とともに、まぶたのくぼみや色素沈着や血行不良によるくすみが目立ってくるので、主張の強いアイラインは、これらのエイジングサインを際立たせ、目元の印象を暗く見せる原因になってしまいます。
スモーキーカラーや濃いブラウンのグラデーションで目元に奥行きを出すメイクが若い頃に流行っていたからと、つい慣れ親しんだカラーを選んでしまっていませんか?
先述したように、目元のエイジングサインが気になる40代がこれらのカラーを使うと、目元の印象が暗くなりやすくお疲れ顔に見えるので、老けて見えてしまいます。
下まぶたのまつげのキワを濃いカラーのアイライナーでしっかり埋めて、目元の印象を強くする囲みメイクも、やっている方が意外と多いです。
しかし、このメイク方法も大人の目元にはトゥーマッチです。また、今のトレンドには合わないので、時代遅れ感が避けられないメイクになってしまいます。
40代の目元を若々しく見せるために意識したいポイントは、血色感です。アイシャドウのカラーは、温かみを感じる暖色系ブラウンを選びましょう。
くすみやくまを打ち消すオレンジ系もいいのですが、2023年の秋冬は赤みを目元に持ってくるのがトレンドの1つなので、赤みブラウンを選ぶとより旬な目元になれます。
アイラインはグレージュやブラウンで、目元に溶け込むようなラインを描きましょう。綿棒でラインをぼかしたり、アイシャドウパレットの締め色でラインをなぞると、アイラインが浮くことなく統一感のあるアイメイクに仕上がります。
これだけでは目元の印象がはっきりしないので、まつげの間のインラインもしっかりアイライナーで埋めましょう。
また、下まぶたのまつげの際もラインで埋めたい場合は、全体ではなく黒目の幅の部分のみラインで埋めるのがオススメです。
さらに、下まぶたに肌なじみのいい明るいベージュ系のカラーを使うと、光が反射して瞳に光が入るので、生き生きとした若々しい目元に見せてくれますよ。
OKメイクで使用した、おすすめのアイテムはこちらです。
画像上から
バーチャルアイズメイカー RD-1/ケイト
アートクラス フロッタージュ ペンシル 01/トゥークールフォ―スクール
ディーアップ パーフェクト エクステンション マスカラ/ディーアップ
ラスティンファイン E 筆ペンリキッド ブラックブラウン/デジャヴュ
ブラウンズ クリーミィペンシル BR303/ヴィセ
意外とやってる方が多い40代さんの間違いメイク3選をご紹介しました。
当てはまる項目はありましたか?アイシャドウパレットをトレンドのカラーに変えるだけでも、雰囲気がガラッと変わります。ぜひ、メイク方法のアップデートをしてみてくださいね♡
この記事のライター
メイクアップアドバイザー/日本フェイシャルケア協会認定エステ...
伊早坂美裕
2435
美容ライター・メイクアップアドバイザー・日本フェイシャルケア協会認定エステティシャン。スキンケアからメイクまで、キレイになるための幅広い知識を活かし様々な媒体で執筆。自身が運営するブログサイト「Precious muse」では、厳選したアイテムの紹介や、美肌を育むためのこだわりの美容法を発信している。
ビューティの人気ランキング
新着
カテゴリ
公式アカウント