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メイク講師のSAKIです。メイクのプロが1番こだわるのは「眉」です。可愛い、大人っぽい、クール、ナチュラル…つくれるイメージは様々ありますが、どれも眉の仕上がり次第で大きく左右されるから、とことんこだわって欲しいところ!今回は、40代さんにやめてほしい眉の描き方、秋におすすめしたい眉の描き方をご紹介します。
今はアイシャドウ、アイライナー、マスカラだけでなく、眉でも色が遊べる時代。昔のように瞳の色や髪の色にとらわれる必要はありません。
自由に眉メイクが楽しめる今、ずっと同じ色の眉で過ごすのは終わりにしましょう!
また、雑誌やSNSでよく見かけるから…と、ピンクやパープルなどいつも同じ色の眉で過ごしていませんか?これからは「季節」に合わせて眉の色をチェンジしてみましょう。
秋冬は落ち着いたトーンのメイクが好まれます。トレンドのパープルも秋冬らしくて素敵ですが、筆者のおすすめは「カーキ」。
カーキはオレンジやブラウン、イエローなど意外にもたくさんの色と相性がいいのです。秋冬らしい深みのある色とマッチするので、ぜひカーキカラーに挑戦してみて下さい!
大人っぽくモードな雰囲気に仕上がり、40代以降の方にもしっくりきます。カーキ色のアイシャドウをふわっと眉にかぶせるのもアリなので、ぜひ探してみて下さいね。
アイブロウペンシルを眉メイクに使用する方が多いと思いますが、ペンシルだけで眉を仕上げるのはNGです。
アイブロウペンシルだけではプロが仕上げるような立体的なふんわり眉には仕上がりません。
ペンシルと、最低限アイブロウパウダーは合わせて使いましょう。なりたいイメージや自眉の色に合わせて眉マスカラも使うとさらに完成度が上がります。
普段ペンシルしか使わない方は、「薄く描いているつもりなのになぜか濃くみえる」「描きました感が強くベタっとした眉に仕上がる」このように感じる方も多いです。
アイブロウペンシルはあくまで形を整えたり、足りない部分を足したりするときに使用するもの。眉の質感を変えたりぼかしたりする時にはパウダーを使用します。
どちらも合わせて使うことで、お顔の額縁にふさわしい立体的な眉に仕上げることができますよ。
「綺麗な形になっているはずなのに、なんだか垢抜けない…」そう感じる方は、眉頭に注目してみて下さい。
筆者も何人もの眉メイクを見てきましたが、形や質感は悪くないのに垢抜けていない、眉の印象が強くなっているという方は、大体眉頭が濃いです。
眉頭の基本は「太く淡く」。どんな眉の形であってもこの基本は変わりません。眉頭に色を足し過ぎると、それだけで眉の存在感が無駄に大きくなってしまいます。
ポイントは、眉頭から3mm進んだ部分からアイブロウペンシル、アイブロウパウダーを足します。
形や質感が整ったら、最後に描き始めた部分から眉頭に向かってスクリューブラシでぼかしていきます。眉頭には、ほとんど何も色がついていない状態が理想です。
もしも眉頭に色を足しすぎたら、コンシーラーやホワイトベージュ系のアイシャドウを重ねて淡く整えましょう。
今回記事内でご紹介した使用したコスメはこちらです。
画像右上から時計回りに
フーミー アイブロウブラシ 熊野筆
ユーアーグラム スリムスケッチアイブロウペンシル
エテュセ アイエディション(カラーパレット)05
プロは絶対やらない!2023年秋に垢抜けたい40代さんにやめてほしい眉の描き方をご紹介しました。
眉が綺麗に仕上がると、それだけでなんだかメイク上級者になった気分に。
もしこの記事内にあるNG眉の描き方が当てはまる方は、今回の正しい描き方のポイントを少しずつ押さえながら実践してみて下さいね!
この記事のライター
コスメコンシェルジュインストラクター
SAKI
972
コスメコンシェルジュインストラクター資格保持。メイク講師、フリーの美容ライターとして活動しています。アイメイクアイテムを中心にプチプラからデパコスまで幅広い新作コスメレポや、お悩み別メイクアップ方法などさまざまなコスメの魅力をお伝えしていきたいと思います!
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