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トップアイデザイナーのクボタマイです。眉を左右対称に描くのって難しいですよね。プロの私がよく聞くお悩みのひとつである眉の左右差を、誰でも改善できちゃう方法をご紹介します。ぜひ参考にしてみてください♡
眉の左右差が出てしまう原因は、主に骨格や筋肉によるものです。
元々お顔には骨格の左右差が多少なりともあって当然なのですが、日々の目の動かし方や表情のクセで筋肉のつき方に左右差が出てしまい、眉の位置に大きく差が出てしまうんです。
なかなか筋肉のつき方を修正するのは難しいので、眉メイクでなるべく左右対称に近づけていきましょう♡
まずはこちらの方の眉をみてみましょう。

この方は向かって左の眉の方が眉山の位置が高く、よりアーチ眉になっています。
骨格を見ると、向かって左の方がおでこからこめかみにかけてのカーブが強い状態です。左のお顔のカーブが強いことも、アーチが強い原因の1つになります。
写真で撮ると、こういった左右差が分かりやすいので、ぜひ一度真正面からの写真を撮って見てみてください。
では早速左右差を改善していきましょう!

ゴールデンバランスによって眉の位置を決めるのが1番左右対称になりやすいです。
ゴールデンバランスでとった場所に、それぞれ印をつけていきましょう。
【ゴールデンバランス】
・眉頭…小鼻(内側)の延長線上
・眉山…上唇中央と黒目外側の延長線上
・眉尻…上唇中央と小鼻(外側)の延長線上
次に、描きやすい方の眉から描いていきます。
描きやすいとは、理想の形に近い方や毛が生え揃っている方などです。
今回の方は平行眉ご希望だったので、向かって右の眉から描き始めます。
先ほどつけた印を参考に、平行を意識して描きます。

描いたら、逆側も同じように描いていきます。逆側の方が眉山の位置が高かったり、アーチが強かったりで修正が必要になります。まずは自眉を無視して描いていきましょう。
ある程度描けたら、一度遠くから見ると左右差がよくわかります。細かく修正してみてください。
描けたら、余分なところはシェーバーや毛抜きで処理をしましょう。

眉の左右差は、ほとんどの方が悩むポイントのひとつです。
左右の高さが違う場合は、片方に合わせすぎると細くなり過ぎてしまうこともあるため、高い方は上を、低い方は下を削るようにするとある程度太さを残したまま左右差を合わせやすいです。
眉頭や眉山の位置など、それぞれの位置を正確にとるだけでも左右対称になりやすくなります。
基本のゴールデンバランスを身につけて、左右対称眉になりましょう♡
この記事のライター
トップアイリスト
クボタマイ
306
都内でトップアイリストをしています。アイブロウのお手入れやメイクを中心にイエベメイクも発信しています。美容師免許/管理美容室免許所持、化粧品検定特級コスメコンシェルジュ。パーソナルカラーはイエベ春。
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