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メイクアップアドバイザーの伊早坂美裕です。メイクが苦手な方はアイブロウメイクが難関過ぎて適当に描いている方も多いのではないでしょうか?眉は顔の印象を大きく変えるパーツだから上手に描けると魅力を最大限に引き出せるんです♡今回は、メイクが苦手な人でも失敗しない「本当に基本の眉の描き方」をご紹介します。
アイブロウメイクが苦手な方は、初めから複数のアイテムを使ってアイブロウメイクをするのはハードルが上がってしまうので、今回は極力アイテム数を減らして簡単に仕上げる方法をご紹介します。
アイブロウメイクに入る前に、まずは理想的な眉の黄金バランスを確認してみましょう。
①眉頭:小鼻の中央の真上
②眉山:目尻側の黒目の外側と目尻の間
③眉尻:小鼻と目尻を結んだ延長線上
④眉頭と眉尻の高さ:一直線の同じ高さ
これが黄金バランスです。
アイブロウメイクを失敗しないための一番大切なプロセスとも言えるのが、描き始める前に眉の状態を整えることです。
眉にスキンケアやファンデーションの油分がたくさん付いている状態では、綺麗に描くことができないだけでなくメイク崩れの原因にもなります。
ブラシやパフにフェイスパウダーを取り、眉に馴染ませましょう。
油分が多い場合は、パウダーの前に指にティッシュを巻いて毛を逆立てるように撫でて油分をオフしてから、パウダーを馴染ませましょう。
最後にスクリューブラシで毛流れを整えます。眉頭は上に向かって、中央は横に、眉尻は下に向かってブラシを動かし整えましょう。
下準備ができたら、アイブロウパウダーかアイブロウペンシルで描いていきます。
慣れるまでは先程の黄金バランスを参考に、予めしるしを描いてから描き始めると、形を作りやすいのでオススメです。
パウダーとペンシルのどちらの場合でも、一気に描こうとせずに少しずつ描き進めていきましょう。
眉尻から描き始め、眉頭に向かって描き進めて最後に眉頭を描きます。
アイブロウパウダーのパレットの中に何色か色がある場合は、眉頭から眉尻に向かって濃くなるようにパウダーをブレンドしながら描きましょう。
スクリューブラシを使って、毛流れを整えながら、眉のアウトラインをぼかしましょう。
パウダーで描いている場合は毛流れを整える程度でも大丈夫ですが、ペンシルで描いた場合はアウトラインがはっきりしていて描いた感が出ている場合が多いので、軽い力でラインをぼかしましょう。
ブラシを強くあてるとラインが消えてしまうので気を付けましょう。
アイブロウを描いてブラシで整えるだけでもいいのですが、アイブロウマスカラを使うとアイブロウの仕上がりが格段に良くなります。
まずアイブロウマスカラのブラシを容器の口でしごいて、余分なマスカラ液を落とします。
塗る際には毛を逆立てるように毛の流れとは反対にブラシを動かし、その後毛流れを整えながら塗りましょう。
マスカラ液がぼてっと付いてしまうと、のっぺりした眉になってしまうので、ブラシの余分な液をしっかりと落とすことがポイントです。
今回のメイクで使用したアイテムはこちらです。
画像上から
・アイブロウパウダーBR-3/ヴィセ リシェ
・ハンオールブロウカラ 05/ロムアンド
いかがでしたか?今回はアイテム数を絞った簡単な方法をご紹介しました。
基本の描き方に慣れたら、パウダーとペンシルの両方を使用した描き方や、リキッドアイブロウを使用した描き方など、より自然で立体的なアイブロウメイクの方法にチャレンジしてくださいね♡
この記事のライター
メイクアップアドバイザー/日本フェイシャルケア協会認定エステ...
伊早坂美裕
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美容ライター・メイクアップアドバイザー・日本フェイシャルケア協会認定エステティシャン。スキンケアからメイクまで、キレイになるための幅広い知識を活かし様々な媒体で執筆。自身が運営するブログサイト「Precious muse」では、厳選したアイテムの紹介や、美肌を育むためのこだわりの美容法を発信している。
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