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整理収納アドバイザーのhanaです。スッキリ暮らすために「モノを捨てる」ことは大切。でも、実は「捨てる」だけじゃなく、「大きなモノを小さくする」という選択肢もあります。不便なのを我慢するのではなく、今の暮らしをより快適にするために。今回は、その中でも筆者が「小さくしてよかったモノ」を3つ紹介します。
小さくしてよかったモノ、1つ目は「リビングテーブル」。
リビングテーブルがあると、リモコンや雑誌などを置けて便利ですが、大きなテーブルは結構なスペースを占領します。
さすがに、テーブルを無くすのは必要な時に不便。でも、そんなに大きなサイズが必要かな?という疑問もありました。
そこで、筆者が選んだのは、コンパクトな「折り畳み式のテーブル」。普段は、小さく折り畳んでテレビボード裏に収納しているので、部屋全体がスッキリ。そして、必要な時にはパパっと広げて設置することができます。
コンパクトで軽いので、持ち運びも楽々。リビングテーブルとしてだけではなく、家中のさまざまな場所に気軽に持ち運んで使用しています。
「大きなリビングテーブル」→「小さな折り畳み式のテーブル」へ。これだけで、スッキリとした部屋になり、リビングの使い勝手も大きく変わりますよ。
小さくしてよかったモノ2つ目は、「テレビ」。
リビングの印象を左右する大きな要素の1つがテレビです。
大画面のテレビは魅力的なので、つい大きなサイズを選びがち。でも、部屋の広さに対して大きすぎるテレビを選ぶと、目が疲れたり、部屋を圧迫したりしてしまうことも。
そこでおすすめは、サイズダウンして「小さなテレビ」へ変更することです。黒くて大きなテレビは、リビングの中でもひと際目立つ存在なので、ワンサイズ下げるだけでも効果大。部屋全体が明るくなり、大きく印象が変わります。
テレビのサイズを小さくすると、最初は少し違和感がありますが、2~3日もすれば慣れて、むしろ快適に。さらに、部屋のレイアウト変更や模様替え時、柔軟に対応できるというメリットもあります。
「大きなテレビ」→「小さなテレビ」に変更するだけで、リビングの雰囲気が一新し、使い勝手も向上。スッキリ快適な空間になりますよ。
小さくしてよかったモノ、3つ目は「アイロン台」。
アイロン掛けは、日常生活に欠かせない家事の1つですが、従来のアイロン台は場所を取る上、収納にも困ります。でも、無いと困るのでさすがに捨てることはできません。
そこで筆者が選んだのは、畳める「アイロンマット」への変更です。アイロンマットなら、アイロン台を置くスペースを気にする必要がなく、使用しない時にはクルクルと丸めて引き出しや棚に収納可能。ループが付いているので、フックなどに掛けてスッキリと収納することもできます。
さらに、マットは軽量で持ち運びやすく、テーブルがある場所ならどこでも自由に設置できるので、椅子に座ってラクな体勢でアイロンがけできることも大きな利点。
「アイロン台」→「アイロンマット」への変更は、空間がスッキリするだけではなく、日々の家事もより快適になります。
今回は、スッキリ暮らすために「小さくしてよかったモノ」を3つ紹介しました。
スッキリ暮らすために「モノを捨てる」ことは大切です。ただ、「これは捨てられない」「捨てたら不便になる」ということもありますよね。
そこで登場するのが、捨てて不便になるのではなく「大きなモノを小さくする」というアイディア。これだけでも効果絶大です。
私たちの周りにあるモノは、そのサイズによって空間の印象や使い勝手を大きく左右します。今回紹介した「リビングテーブル」「テレビ」「アイロン台」は、それぞれ小さくしたことで空間がスッキリしただけではなく、日々の暮らしがより便利で快適になったモノの例です。
ぜひ、みなさまも自宅の中にある大きなモノを、買い替えの際などに見直してみてはいかがでしょうか。
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整理収納アドバイザー1級
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4人家族(夫・娘2人)でマンション暮らし。平凡な専業主婦が、自宅のリノベーションを機に片付けやインテリアに目覚め、整理収納アドバイザー1級資格まで取得。アドバイザー活動の傍ら「暮らしを楽しむ」をテーマに日々の生活をより快適にするためのアイデアなどを公式サイトやインスタグラムにて発信中。
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