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京都市左京区、八瀬エリアにある『猫猫寺開運ミュージアム』。猫をご本尊としている世界初の美術館で、猫好きの人にぴったりのスポットとして人気を集めています。今回は、猫猫寺開運ミュージアムの基本情報や見どころ、猫猫寺の周辺スポットについて紹介します。
『猫猫寺開運ミュージアム』は、築100年の伝統的な古民家を改装してつくられた寺院型美術館です。
自然に囲まれた場所にあり、猫の襖絵や天井画など猫アートを楽しむことができます。
猫作家・加悦雅乃さんの作品を展示販売しているギャラリーもあり、ハンドメイド作家さんが手がけた猫グッズや開運グッズも販売されています。
レストランやカフェはありませんが、軽食やコーヒーが楽しめるお店が出店することがありますので来館前に問い合わせすると良いでしょう。
また、館内にある本堂には、ご本尊の招き猫・大日猫来(だいにちにゃらい)が鎮座しているのも特徴です。
猫猫寺開運ミュージアムの営業時間は、平日11:00〜17:00・土日祝11:00〜18:00、定休日は火曜日です。
2023年の年末年始は12月28日〜31日まで休業し、元旦からオープンします。
1月1日〜1月3日は特別営業になり、1月2日火曜日も営業するので初詣におすすめです。
【基本情報】
名称:猫猫寺開運ミュージアム
よみがな:にゃんにゃんじかいうんみゅーじあむ
営業時間:平日11:00~17:00/土日祝11:00~18:00
定休日:火曜日
所在地:京都府京都市左京区八瀬近衛町520
TEL: 075-746-2216
公式ホームページ:https://nyannyanji22.www2.jp/
公式SNS:Instagram:@nyan_nyanji、X:@NYANNYANJI
猫猫寺開運ミュージアムは入場する際に拝観料が必要です。
拝観料は以下の通りです。
【一般拝観】
通常
・大人:500円
・小・中・高:300円
・乳幼児:無料
※障害者手帳をお持ちの方は200円引きになります。
【特別拝観】
・2,000円
※拝観時間:2時間まで
※要予約(前日まで・予約人数:2名〜)
猫猫寺開運ミュージアムは、叡山電鉄叡山線『八瀬比叡山口駅(やせひえいざんぐちえき)』から徒歩20分のところにあります。
最寄りバス停『神子ヶ渕』からは徒歩2分で行くことができます。
電車・バス・車のアクセス方法は以下の通りです。
【電車で行く場合】
京阪電車『出町柳』駅から叡山電鉄叡山線『出町柳』駅に乗り換え、『八瀬比叡出口』駅下車、北東へ徒歩約20分
【バスで行く場合】
京都バス17・18系統(京都駅)・19系統(国際会館駅)・16系統(四条河原町)の大原行き乗車、バス停『神子ヶ渕(みこがふち)』下車、徒歩約2分
【車で行く場合】
名神高速道路『京都南IC』約60分
名神高速道路『京都東IC』約40分
※駐車場あり(16台収容可能)
猫猫寺では、招き猫や肉球のスタンプが押された御朱印をいただくことができます。
季節や特別展示会、猫の日などには、限定の御朱印が登場しますのでコレクターは要チェックです。
オリジナル御朱印帳も販売されており、お守りやお札、招き猫だるま、おみくじなどもあります。
猫猫寺の大まかな概要は理解いただけたと思いますが、見どころは一体どこなのでしょうか?
ここでは、猫猫寺の見どころを詳しく紹介します。
猫猫寺では、本物の猫ちゃんが住職として勤めています。
通い猫住職や猫猫寺に住んでいる見習い住職がいて、「出会えると福が来る」といわれる番猫の福ちゃんもいます。
お勤め日は決まっていませんが、運が良ければ出会える可能性がありますよ。
比叡山の麓、自然豊かな八瀬の地にあるところも見どころのひとつです。
木々に囲まれた空間で、美術鑑賞しながらゆったりとした時間を過ごすことができます。
京都市中心部から少し離れていますが、周辺には四季折々の美しい景色が楽しめる高野川や比叡山頂へ行けるケーブルカーがあり、歴史ある寺院、神社もあります。
八瀬エリアで観光と美術鑑賞を楽しんでみてはいかがでしょうか。
館内の入り口横には、重なり合うように自生するムクとサカキの御神木があります。
2本の御神木のそばにある磐座(いわくら)には、春日明神と住吉神が鎮座していると伝わっています。
猫の神様とあわせて、2本の御神木や神様が宿る磐座にもご参拝して開運を祈ってみましょう。
館内では、猫作家・加悦雅乃さんが描いた天使猫の襖絵を鑑賞できます。
良縁成就の襖絵といわれているため、カップルでの記念撮影におすすめです。
他にも、44名の作家が描いた猫の天井画も鑑賞できます。
館内すべて撮影OKなので、猫アートに囲まれた空間で映え写真を撮影する楽しみ方もできますよ。
実際に猫猫寺ミュージアムの創設者(加悦さん)にインタビューしてみました。
主人が神社仏閣の祭式の仕事をしていて、私が猫の羊毛作家、息子も猫のアート作家だったということもあり、家族3人で「自分たちのやりたいことをやっていこう」という思いで誕生いたしました。
猫猫寺のコンセプトやネーミングは主人を中心として考えていき、今の猫猫寺ミュージアムが完成しました。
今では全世界から猫好きさんがきてくれるので、猫のネットワークが広がっていくことが嬉しいです。里親募集の活動もしているので、猫猫寺を訪れたことをきっかけに猫に興味を持ってもらえたらと思います。
はい!たくさんいただいております。
実際にご来場していただいた方の中には、行方不明だった猫が見つかった、猫の病気が治ったなど猫に纏わる悩みが解決したという人たちが多いように見受けられます。
猫猫寺は猫をコンセプトとしたミュージアムですが、実際に御神木やご本尊、お御霊がありますので、猫だけでなく人間にもご利益があると考えております。
もちろんでございます。
館内は畳となっておりますので、靴を脱いで移動していただく形になります。
ベビーカーは外に置く場所がありますので、ご安心ください。
赤ちゃん連れの人たちは畳の上に赤ちゃんを寝かせながらゆっくり過ごすこともできます。赤ちゃんが泣いてしまったら迷惑ではないかという心配をされている人もいるかと思いますが、猫のように自由に過ごしてほしいというのがコンセプトですので、お気になさらずご利用ください。
また、赤ちゃんだけでなくペットと一緒に来館いただくことも可能です。
ペットは猫に限らず犬も大歓迎です。(中型の室内犬まで)
基本的には抱っこ移動となりますが、他の動物がいなければ下におろしていただいても問題ございません。
多目的トイレはご用意ございません。
車椅子を利用している人は事前に連絡をいただければスロープを設置するなどの対応をしています。
赤ちゃんのおむつ替えは、畳張の部屋の隅で行うことができます。
コロナ前までは猫住職に会える日にちを公開していたのですが、今はタイミングが合えばという形にしております。
基本的に猫は大きな音が苦手なので、静かに触れ合ってください。猫住職の近くには必ずスタッフがいるので、スタッフの指示にしたがってそっと触るようにお願いします。
当館から歩いて行ける場所にはないのですが、「土井柴漬け本舗」というお店が車で数分のところにあります。
お漬物のビュッフェが人気なのでおすすめです。
観光スポットとしては、川や山など自然の豊かな場所ですので、自然を見ながら四季を感じてほしいと思います。季節によっては蛍が見れたり、川に入れたりとたくさん自然に触れ合えます。
猫猫寺開運ミュージアムは、寺院風に改築した古民家で、自然を感じながら猫のアートを楽しむことができます。
猫の仏様に開運を祈ることができ、かわいい猫住職にも出会えるスポットです。
今回の記事で紹介した情報を参考に、猫好きにぴったりの観光名所『猫猫寺(にゃんにゃんじ)』に行ってみてくださいね!
・猫猫寺開運ミュージアムは、京都市左京区八瀬にある寺院型美術館
・自然に囲まれた空間で猫アートを楽しむことができ、住職として勤めている本物の猫にも出会える人気スポット
・猫猫寺は、ご本尊の大日猫来や2本の御神木、神様が宿るとされる磐座、良縁成就の襖絵など見どころがたくさんある
この記事のライター
michill トレンド
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ファッション、ビューティー、ネイル、ヘアスタイルなど、幅広いカテゴリのトレンドに敏感なアラサー女子です。話題のアイテムの情報や気になる商品のレビューを紹介します。
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