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こんにちは、コスメ&メイクライターの古賀令奈です。目力メイクといえば、ダークな締め色でしっかりと目元を強調させると、なんだか古っぽくなる気がするという方も多いのではないでしょうか。今回は、ナチュラルに抜け感を出しつつも、ちゃんと盛って今っぽさも出せるアイメイクをご紹介します。
抜け感を重視するときは、ナチュラルカラーのアイシャドウを選びたいところ。
締め色が濃いと古っぽく見えやすいので、パレット全体が明るめの色で構成されたものを選ぶのがポイントです。
また今っぽさを出すには、メインカラーにコーラル系やピンク系、ピーチ系などの血色が入ったアイシャドウパレットが適しています。
血色を補うことで暗くくすみがちな目元をいきいきとした印象に導きます。
使用したのは、ルナソル「アイカラーレーション」23 Morning Glow(税込6,820円)。
ピーチ系のメインカラーにゴールドの輝きが映えるナチュラル配色のアイシャドウです。
抜け感を出しつつ盛るには、肌に溶け込むようななじみカラーで目元を囲むのがおすすめです。
自然な陰影で目元の存在感を高めながら、明るい印象も演出できます。
今回は「アイカラーレーション」23 Morning Glowの右上にあるピーチカラーを使い、アイホールから下まぶたにかけてぐるっと囲みました。
この下まぶたへの入れ方で、ナチュラル感を保ちながら目元を盛ることができます。
「アイカラーレーション」23 Morning Glowを使った今回の塗り方は以下のとおりです。
① 左上のベージュをまぶた全体に塗る
② 右上のピーチをアイホール〜下まぶたにかけてぐるっと囲む
③ 右下の締め色を上まぶたのキワに入れる
④ アイホールの中央に左下のゴールドを重ねる
締め色が淡いので重くならず、軽やかな印象に仕上がるでしょう。
アイラインが目立つと抜け感が失われてしまいます。
抜け感メイクでは、できるだけアイラインの存在感を感じさせないように仕込みましょう。
まつ毛の間を少しずつ埋めていくようにアイラインを入れていくと、ラインが目立たず自然に目力を出すことができます。
使用したのは、キャンメイク「クリーミータッチライナー」09 ダージリンピンク。
血色感が漂うテラコッタピンクで、抜け感メイクに活躍するカラーです。
マスカラも軽やかなカラーを選ぶのもひとつの方法ですが、全体が淡すぎると目力に欠けてしまいます。
筆者の場合は目が細く少しでも大きく見せたいため、マスカラはブラックを使って存在感を強めることが多いです。
マスカラで目元の存在感を強めるには、放射状に広げるように塗るとよいでしょう。
目頭部分のまつ毛は内側に引き寄せるように、目尻側のまつげは外側に伸ばすように塗ると目が大きく見えやすくなります。
使用したのは、キングダム「束感カールマスカラ」クリアブラック(税込1,760円)。
簡単に束感まつ毛が作れるコームタイプのマスカラで、抜け感仕上げが叶うアイテムです。
仕上がりはこちらです。一見締め色が物足りなさそうに感じるパレットでも、陰影の効果を活かせばきちんと目力をアップできます。
また、アイラインやマスカラもさりげなく取り入れることで、より印象的な目元に近づけるでしょう。
ちゃんと盛れるのに抜け感あり♡40代の今っぽアイを作る方法をご紹介しました。若々しく今っぽい目元にしたい方は、ぜひ試してみてくださいね。
この記事のライター
コスメコンシェルジュ
古賀令奈
1818
企業のオウンドメディアでのライティングを経て、JCLA 日本化粧品検定協会 コスメコンシェルジュの資格を取得。コスメ・メイク記事を専門とし、主に「ELLE ONLINE」、「マイナビウーマン」「つやプラ」など女性向けウェブ媒体で執筆。化粧品会社・エステティックサロン・食品会社の公式サイト作成も手がける。執筆業のほか、美容ライター講師、自身が主催する実践型メイク相談室の運営など幅広く活動している。
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