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整理収納アドバイザーのhanaです。料理の便利グッズはいろいろありますよね。でも、持ち過ぎると「探す・取り出す」が大変になって逆に使いづらくなります。特にキッチンはモノが溢れがち。厳選することで使いやすく生まれ変わりますよ。今回は、家事をラクしたい筆者がキッチンであえて持たないモノを3つ紹介します。
キッチンであえて持たないモノ、1つ目は「卵焼きフライパン」。
卵焼き用の四角い形状のフライパンは、卵焼きが綺麗な形に焼けて、便利ですよね。でも、卵焼き以外の時は丸いフライパンの方が使いやすく、角が洗いにくいのもたまにキズ。
そこで筆者は、5年以上前から卵焼きフライパンを持つことを止めました。でも、卵焼きは週2回ほど作っていて、その際使っているのは、さまざまな料理で使える直径20cmの丸くて小さめのフライパン。
卵焼きフライパンのように綺麗な長方形には焼けませんが、味は変わりないので、家族で食べる分には問題なし。綺麗な形で出したい時は、両端をカットすればよいので、不便に感じることもありません。
あえて卵焼きフライパンを持つことをやめて、いつも使っている小さなフライパンで代用することで、コンロ下の収納スペースに余裕が生まれて快適。キッチンが使いやすくなりました。
キッチンであえて持たないモノ、2つ目は「サイズ違いのラップ」。
ラップの幅のサイズは、一般的に30cm、22cm、15cmがあり、サイズ違いで持っている方も多いですよね。でも、細長い箱型の消耗品は、ラップ以外にアルミホイルやオーブンシートなどもあり、サイズ違いで揃えると場所を取る上に在庫管理も大変。
そこで筆者は、使用頻度が高く汎用性がある22cmだけを持っています。元々15cmは使っておらず、30cmはたまに使う程度。そのため今は、大きいサイズが必要な時は22cmを2枚合わせることで困ることなく使えています。
ラップもサイズ違いで揃えると、狭いキッチンで意外と収納スペースが必要。ワンサイズに絞ったことで、あれこれ迷わず手に取れますし、何よりキッチンスペースがスッキリ快適。在庫管理の手間も減ってラクになりますよ。
キッチンであえて持たないモノ、3つ目は「液体調味料の詰め替え容器」。
調味料を詰め替えて、同じ容器が並んでいると、美しいですよね。でも、容器を詰め替えるということは、調味料の数だけ詰め替え容器という「モノ」が必要です。また詰め替えは、移し替える作業、容器の洗浄、乾燥など、手間もコストもかかります。
そこで筆者は、調味料の詰め替えは、家事がラクになる粉末調味料に絞っています。塩、コショウ、片栗粉などの粉末調味料は、普段買っている袋のままでは使いにくいので詰め替えます。一方、しょうゆ、みりん、オイルなどの液体調味料は、そのままの容器で使った方がラクなので、あえて詰め替え容器は持ちません。
詰め替え容器も「モノ」。必要以上に容器を増やすと、手間とコストがかかるだけではなく、モノが増えることになってしまいます。必要なモノだけに絞ると、家事がラクになりますよ。
今回は、料理をラクで快適にするために、あえて持たないモノを3つ紹介しました。
キッチンの便利グッズは数多くあり、その分モノが溢れがち。でも、モノがあり過ぎると「探す・取り出す・しまう」に時間がかかって、逆に不便になってしまいます。今あるモノを厳選し、モノ選びにこだわることで、調理や片付けがラクになり、使いやすいキッチンに生まれ変わりますよ。
何が必要で何が不要かは人によって違うため、無理に手放す必要はありません。でも、「これは本当に必要?」「代用・兼用できるモノはない?」「なくしても問題ない?」という視点でキッチンを見回してみると、新たな「気づき」があるかもしれません。
ぜひ参考に、みなさまのキッチンでも探してみてくださいね。
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この記事のライター
整理収納アドバイザー1級
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4人家族(夫・娘2人)でマンション暮らし。平凡な専業主婦が、自宅のリノベーションを機に片付けやインテリアに目覚め、整理収納アドバイザー1級資格まで取得。アドバイザー活動の傍ら「暮らしを楽しむ」をテーマに日々の生活をより快適にするためのアイデアなどを公式サイトやインスタグラムにて発信中。
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