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インテリアコーディネーターの、みのくるみです。次々と新しい商品が登場する生活家電。せっかく購入するのであれば、機能性はもちろん、おしゃれな見た目にも注目したいですよね。今回は、最近買って良かったインテリアに馴染むおすすめの生活家電をご紹介。冬に必須の加湿器やヒーターをはじめ、毎日に欠かせない掃除機や、お部屋に馴染む家電を選ぶコツもご紹介します。
とにかくお手入れが簡単であると最近話題の、スチーム式加湿器。これまではオーソドックスな気化式を使っていましたが、凹凸が多く洗う箇所が多かったり、下に溜まる水の処理も面倒で、とにかくお手入れがしやすいシンプルな加湿器を探していました。
象印と迷いつつも、お部屋がそれほど広くないことや見た目の良さを重視して、ドウシシャのmistone600Sを購入。加湿器らしくないスタイリッシュな見た目が特徴で、ホワイトの色味もインテリアに馴染みやすく気に入っています。
ハンドルを回すと蓋が開け閉めでき、開けるとまさしくポットのような感じ。蓋は完全に開いて取り外せるので、上から吸水したり、お手入れの際にゆすぐのも簡単です。
ポットの中もほとんど凹凸がなく、お手入れしなければいけないパーツもないのが何よりも嬉しいところ。使用しているとカルキが付いて白っぽくなりますが、スポンジで擦ってゆすぐか、クエン酸を入れて洗浄モードで回すだけで簡単に綺麗になります。
肝心の加湿具合は、加湿器を使っていない時は湿度が35%くらいですが、弱運転でも回し続けるとしっかり50%を超えます。湿度計を見なくても加湿されているなと感じるくらいしっかり効果を感じることができ、スチーム式を選んで良かったと感じています。
また蒸気が暖かいので、お部屋が寒くなりにくいのも思わぬ嬉しいポイント。とにかく見た目の可愛らしさとお手入れのしやすさに、買って良かったと感じています。
商品名:mistone600S カンタン給水スチーム式加湿器
価格:¥12,980(税込)
販売ショップ:DOSHISHA Marche(ドウシシャマルシェ)
作業中に足元が寒くなることが多く、コンパクトなヒーターが欲しくて購入したのが、±0(プラスマイナスゼロ)のカーボンヒーター H210。
机の下に入れられるほどコンパクトですが、十分なあたたかさがあり、足元をしっかり温めてくれます。スイッチを入れるとすぐにあたたまるところも良く、首振りにも対応しているので熱すぎると感じることもありません。
コンパクトなのでリビングに置いても目立ちにくく、むしろコロンとした可愛らしい見た目でこれ自体がインテリアのよう。質感もざらざらしたマットな風合いで、少しあたたかみのあるクリーム色のような絶妙な色合いがお部屋に馴染みやすくしてくれています。
但し300Wと本格的なヒーターと比べると威力は弱めなので、これ一つでお部屋全体を温めるのには少し物足りないかもしれません。暖房にプラスして寒い時に使いたい方や、足元をあたためたい方、お部屋が狭くて暖かくなりやすい場合にぜひおすすめしたいヒーターです。
商品名:カーボンヒーター H210
価格:¥5,940(税込)
販売ショップ:±0(プラスマイナスゼロ)
毎日の掃除に欠かせない掃除機。ロボット掃除機も以前試したことがあるのですが、ちょっとした隙間や段差などの気になるところをピンポイントでサッと掃除することが出来ないのがもどかしく、個人的にはスティック型掃除機がいちばん便利だと感じています。
最近買い替えたPanasonicのMC-SB34J-Cは、そんなスティック型掃除機の中でもおしゃれでシンプルな機能が気に入って購入。ホワイトとシルバーの本体はインテリアに馴染みやすいデザインで、小ぶりなので悪目立ちせず収納時も場所を取らないのが良いところ。
本体も軽く女性でも扱いやすいので、ほこりが気になったときにサッと使えて、お部屋をきれいな状態に保ちやすいのも嬉しいポイントです。
付け替え用のノズルが付いており、末端を付け替えれば隙間や大きいゴミも吸い取ることが可能。また持ち手の近くに取り付ければハンディにもできるので、階段や窓際、テレビ周りなどを掃除したいときに便利です。
軽いので片手で持ち上げて掃除していても疲れず、吸引力も充分あり気に入っています。
商品名:サイクロン式コードレススティック掃除機 MC-SB34J-C
価格:¥32,670(税込)
販売ショップ:Panasonic(パナソニック)
家電を選ぶ際は、機能性だけでなくインテリアに馴染むデザインかどうかもチェックしたいポイントです。最近はBALMUDAなどのおしゃれな家電メーカー以外にも、インテリアに馴染むデザインの家電が増えてきていますよね。
インテリアに馴染む家電を選ぶコツは、あまりごちゃごちゃとした印象がなくすっきりした見た目のものを選ぶこと。高機能すぎるものは見た目にインパクトがあることも多いので、本当に必要な機能だけを備えたシンプルなモノを選ぶことが多いです。
また白や黒、シルバーなどインテリアに合うシンプルな色合いも大事。あまり色数が多くなく単色のものや、マットな質感のものを選ぶと悪目立ちせずお部屋に馴染みやすくなります。サイズ感も大きすぎると存在感を放ってしまって悪目立ちすることもあるので、お店で事前に確認できると良いですね。
以上が、インテリアに馴染むおすすめの生活家電と、インテリアに馴染む家電の選び方のご紹介でした。だんだんと新生活の時期が近づいて来ましたね。ぜひ新しい家電を迎える際は、この記事を思い出してもらえると嬉しいです。
※記事中の情報は、筆者執筆時の情報です。
この記事のライター
インテリアコーディネーター
みのくるみ
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元インテリアメーカー会社員のフリーライター&インテリアコーディネーター。 買ってよかったインテリアアイテムや、おしゃれなお部屋をつくるコツ、お部屋が散らからない収納術などをご紹介します!
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