/
整理収納アドバイザーの田中ゆみこです。「片づけなきゃ」と思いながら気が付いたら1週間経っていた...そんな経験はありませんか?実はそれ「片づけるたびに考えなければいけない仕組み」になっていることが原因かもしれません。仕組みさえ整えれば何も考えなくても自然と片づくようになります。今回は、そのための「仕組みづくり」のポイントをお伝えします。

取りに行くことはできても、戻す場所が遠いと片づけが面倒になりますよね。収納の基本は、「使う場所に定位置をつくること」です。
例えば、リビングで使うリモコンはテレビ横、玄関で使うエコバッグは玄関付近など、使う場所の近くに定位置をつくることで、何も考えなくても使ったものを元に戻せるようになります。
「戻しに行く」手間をなくすだけで、出しっぱなしがぐっと減りますよ。

扉を開けて、引き出して、フタを開けて…。戻すまでの動作が多いほど、片づけは面倒になります。
「置くだけ・入れるだけ」のワンアクションで戻せる収納を意識しましょう。
文具、カトラリー、子どもの書類など、よく使うモノほどシンプルな動作で戻せる仕組みにすることが大切です。筆者宅も、文具や毎日飲む薬はワンアクション収納にしています。
動作が減るほど、「面倒」が減り、自然と片づけが続くようになります。
「あれ、どこだっけ?」をなくすには、同じ用途やシーンのモノをまとめて収納するグルーピングが効果的です。
「文房具」「薬・衛生用品」「習い事グッズ」など、使うシーン別にまとめるだけで、探す時間が減ります。
また、カテゴリーが明確になることで、モノが増えすぎたときにも気づきやすくなりますよ。ぜひ、まとめて便利になるものはグルーピング収納をしてみてくださいね。

「これどこに戻すの?」と考えること自体が、片づけを面倒にします。ボックスや引き出しにラベルを貼るだけで、迷わずに戻せるようになります。
以前、英語表記にしたラベルを見て子どもが分からなかったことがあります。ラベルは文字、イラスト、写真、色別...さまざまな方法があるので家族が分かる方法を選びましょう。
特に家族共有のモノは効果的!「ここに入れる」が一目でわかることで、家族も自然と片づけてくれるようになりますよ。
「とりあえず」置かれたモノが積み重なると、散らかりの原因になります。
そこで、「迷ったらここへ」という一時置きボックスを用意しましょう。ボックスがいっぱいになったタイミングで見直すルールにすると、モノが溜まりすぎるのを防げます。
仕組みを整えると、何も考えずに使ったものを戻すことができます。まずは「一か所だけ」試してみませんか?
小さな仕組みの積み重ねが、毎日の暮らしをラクにしてくれますよ。



この記事に関連するキーワード
この記事のライター
整理収納アドバイザー
田中ゆみこ
565
整理収納アドバイザー。4人家族(夫・息子2人)で戸建て暮らし。北陸を中心にこころと暮らしを心地よくする「整理収納・時短家事」をご提案しています。住宅収納スペシャリスト、親子の片づけに特化したサービスを提供中。Instagramではラクに片づく仕組みとリアルな子育てを発信しています。大阪市出身、石川県金沢市在住。
ライフスタイルの人気ランキング
新着
公式アカウント