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整理収納アドバイザーの徳田かなです。ミニマリストという言葉を聞いて、「なんか極端な人たちの話でしょ」と思っていた時期が私にもありました。でも、育児と仕事を掛け持ちしながら毎日ヘトヘトで、「なんでこんなに余裕がないんだろう…」と感じていたあるとき、思い切って家の物を減らしてみたんです。するとその後、時間・お金・気持ちの変化が現れてきました。今回は、私が実際に体感したミニマルライフのすごい効果を3つご紹介します。

以前の私は、毎朝バタバタしながら「あの書類どこ行った?」「子どもの体操服は?」と探し物をするのが日課でした。
出かける直前に焦って探して、結局見つからずイライラしたまま家を出る…そんな朝が週に何度もあったんです。
物を減らして定位置が自然と決まると、探す時間がごっそりなくなりました。
探し物の時間は1日平均10〜15分ともいわれ、毎日積み重なると1ヶ月で5時間以上。その時間が、朝の余裕や子どもとの会話に変わっていったのは、想像以上に大きな変化でした。
また、物が少ないと子どもも片付けやすくなり、「片付けなさい!」と言う回数も自然と減りました。時間の余裕は、気持ちの余裕にも直結するんだなと気づいた瞬間でした。

物を減らすとお金が貯まる、というのは聞いたことはあったものの…まったく信じていませんでした。
でも実際にやってみると、不思議なくらい出費が減っていったんです。
理由のひとつは、持っている物を把握できるようになったこと。
以前は同じような文房具や調味料をつい買い足してしまうことが多かったのですが、物が減ると「あ、これうちにあったな」とちゃんと思い出せるようになりました。二重買いがなくなるだけで、食費や日用品費がじわじわ下がっていきました。
もうひとつは、買い物の基準が変わったこと。物を手放す経験をすると、「これ、本当に必要?」と立ち止まれるようになります。セールだからとりあえず買う、なんとなくカゴに入れる、という衝動買いがほぼなくなりました。
使わない物を手放す作業のなかで、フリマアプリでの売上が数万円になったことも。家にお金が眠っていたんだと実感しました。

「なんか疲れてる」「なんとなくイライラする」という感覚、ママなら心当たりがある方も多いのではないでしょうか。
実はその原因のひとつが、視界に入る物の多さかもしれません。
散らかった部屋にいると、脳は無意識のうちに情報を処理し続けてストレスを受けるといわれています。片付けなきゃという罪悪感も、じわじわと心を削っていきます。
物を減らして部屋がすっきりすると、家に帰ったときのほっとする感覚がまったく違いました。「ああ、やっと落ち着ける」と思える空間になると、仕事の疲れのリセットが早くなった気がします。
環境が整うと、気持ちも整う。そのシンプルな事実を、身をもって体感しました。

ミニマルライフと聞くと、好きな物も捨てなきゃいけない、不便な生活をしなきゃいけない、とイメージする方もいるかもしれません。
でも実際はまったく逆で、本当に好きな物・必要な物だけに囲まれるという豊かさがあります。
忙しい人こそ、物を減らす生活はおすすめです。時間・お金・気持ちに余裕が生まれると、毎日の景色が少しずつ変わっていきますよ。
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この記事のライター
整理収納アドバイザー
徳田かな
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看護師から整理収納アドバイザーとなった3児の母。「7秒で片付くお家が叶う」をモットーに活動中です。部屋を片付けたらお金も貯まりました♫整理収納だけでなく、家計管理も得意で5年以上継続中。5年で1,000万円の貯蓄達成!働くママが少しでも楽になるお片付け&家計管理をご紹介します!
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