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あなたが太っている原因はどれ?タイプ別おススメ漢方

女性ならば誰もが気になるダイエット。でもダイエットを繰り返すことで、代謝が悪くなったり、体内のバランスが崩れ、やせにくい体質になっている可能性があります。そんな時におススメなのが漢方薬。自分にあった漢方を選んで、体質改善し、健康的にやせましょう。

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ダイエットといえば…

こんにちは。薬剤師の遠藤さちこです。みなさん、ダイエットをしたことはありますか?michill読者の方には、「そりゃ、もちろんあるでしょ!」という方が多いかもしれません。


りんごダイエット、炭水化物抜きダイエット、ベジタブルファーストダイエット…などなど、様々な「減らす」「抜く」ダイエット方法がありましたよね。私が中学生の頃から、こういったダイエット方法は都市伝説的に広まっては消え、広まっては消えを繰り返してきました。私もいろいろなダイエット方法を試したことがありますが、一度やせてまた戻り、気がついたら体力がなくなっていたり、便秘や肌荒れを発症してしまった…ということもしばしば。特に30代に入ってからは、以前のようにはいかず、体力が戻るのに時間がかかるような気がします。

そんなmichill読者におススメなのが、漢方薬をのむダイエットです。漢方でからだの巡りをよくしてやせる。ダイエットと言っても、従来のように何かを「減らす」「抜く」といったダイエットとは異なり、体質改善に目を向けます。

体質にあわせた漢方薬を飲むことで、体質改善を図り、その結果として、代謝が良くなり、お通じが良くなる、また睡眠がよくとれるようになるなど、からだ全体の巡りが良くなり、結果として、ダイエットにもつながるということです。

体質にあわせた漢方選び

太る体質にはタイプがあり、それによって合う漢方薬が異なります。あなたはどれにあてはまりますか?

イライラ太り

まずは、ストレス等によって「気の流れ」が滞り、太ってしまうタイプです。特徴としては、がっちりした体形で、イライラすることが多く、便秘気味な人が当てはまります。

このタイプの方におススメなのが、「大柴胡湯(だいさいことう)」です。この漢方薬は体を適度にリラックスさせ、消化器を正常に働かせ、体内の余分な脂肪を排出する効果があります。

体力はないけれどイライラして過食してしまう、という方には「加味逍遥散(かみしょうようさん)」がおススメです。これは生理前に食べ過ぎてしまう…という、ホルモンバランスが崩れて起こるイライラや過食にも効果があります。

ぷよぷよ太り

これが日本人女性には一番多いと言われています。体内の「水分の流れ」が滞ってしまうことによって、太ってしまうタイプです。見た目がぷよぷよしていることが特徴です。トイレが近い、むくみやすい、だるさがあるなどの症状がある人があてはまります。このタイプの方は、頑張ってもダイエット効果が出にくい傾向にあります。

このタイプで体力があまりないという方におススメなのが、「防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)」という漢方薬です。この漢方薬は体の中の水分の巡りを良くすることで、むくみを解消し、体を鍛えたり、代謝を良くすることの効果を出しやすくしてくれます。

また、体力があるけれどぷよぷよしている、という方は、「防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)」という漢方薬がいいでしょう。これはナイシトール(小林製薬)などの市販薬になっています。この漢方薬は、体の中にある余分な水分を排出し、また血行や胃腸機能、イライラ発散の効果のある成分が配合されています。発汗作用もあるため、脂肪燃焼効果も期待できます。

血行不良太り

血液には、栄養素を内臓に届ける役割があります。この「血液の流れ」が滞ると、内臓に栄養が行きにくくなくなり、体調不良や過食、むくみの原因にもなります。顔色が黒っぽい(クマがある)、手足が冷たい、肩こりがある、便秘がち、生理が重いという方は、このタイプかもしれません。

このタイプで、体力がある方は「桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)」、体力がない方は「当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)」という漢方薬がおススメです。
血液や水分の巡りを良くすることで、血行が良くなり、代謝が改善され、やせやすい体になるのを助けてくれます。

漢方を飲むときの注意点

漢方薬は、においや味を感じることも効果につながります。苦いお薬を飲むのが苦手な人は錠剤を選んでもかまいませんが、粉薬を白湯(ひと肌のお湯)に溶かしてゆっくりかきまぜながら飲むと、より効果が出やすいでしょう。
また、食事や生活を見直すことも大切です。バランスのとれた食事や、食事の量を多く摂りすぎない、また規則正しい生活をすることが、体調を整えることになり、ダイエットにもつながります。

いかがでしたか?その人の体質や体調によって、どの漢方薬が適しているかは異なります。漢方薬がはじめての方や他にお薬を飲んでいる方は、薬局・ドラッグストアにいる薬剤師や登録販売者に相談して選んでみてくださいね。



執筆者:遠藤さちこ

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更新日:2017年9月6日

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