このレシピを試すのにかかる時間
- 各20~25分
ゴーヤの苦みを和らげるコツ
慣れてしまうと、この苦さが美味しさに変わりますが、苦すぎるのもちょっと…。
苦みを和らげるには、一度湯通しをしてから調理すると、ほど良い苦みだけが残り美味しく調理出来ます。
今回は、トースターを使用するので、あらかじめ下処理しておくことで、生焼けも防げますよ!
湯通しの仕方
① ゴーヤは縦半分に切り、スプーンを使って、底から削ぐように、ワタと種を取り除く。
② ゴツゴツした表側に、包丁のあご(持ち手に近い角の部分)を使って、1mm位の深さで20~30か所ほどツンツンと挿す。
③ 鍋に湯を沸かし、ゴーヤを入れて5分程茹でて、ザルにあげて水気を切る。
緑の濃い部分に苦みが多くあるので、開けた小さな穴から苦みが湯に溶け出し、食べやすくなります。
トマトとチーズの肉詰めゴーヤボートのレシピ
材料(1本分2個)
・ゴーヤ…1本(25cm前後)※苦みを和らげるコツ写真の、色の濃い大きい方を使っています。
・ひき肉…200g
・玉ねぎ…1/4個
・トマト…1/2個
・ブラックオリーブ…4個
・モッツアレラチーズ…1個(100g)
・片栗粉…適量
A塩…小さじ1/4
A粗挽きガーリック…小さじ1/2
Aナツメグパウダー…少々
Aブラックペッパー…少々
B刻みパセリ…適量
Bブラックペッパー…適量
準備
・玉ねぎとブラックオリーブは、みじん切りに、トマトとモッツアレラチーズは薄切りにしておく。
作り方
① 下準備をしたゴーヤに、茶こしを使って片栗粉を薄くまぶす。
② ボウルにひき肉と玉ねぎ、ブラックオリーブと材料Aを入れ、粘りが出るまで混ぜたら、2等分にして①に詰める。
③ トマトとモッツアレラチーズを交互に乗せたら、広げたアルミホイルの上に置き、トースターで18分(中まで火が通るまで)焼く。
④ 皿に盛り、Bを散らしたら出来上がり。
ゴーヤから水分が出るので、アルミホイルを敷いて下さい。または耐熱容器を使って下さいね。
1本でもなかなかのボリュームがあるので、シェアできます。
ツナとコーンの味噌マヨゴーヤボートのレシピ
材料(小2本4個分)
・ゴーヤ…小2本(16cm前後)※苦みを和らげるコツ写真の、色の薄い小さい方を使っています。
・ツナ缶…1缶(60~70g)
・コーン缶…1/2カップ
・卵…SMサイズ1個
・片栗粉…適量
Aマヨネーズ…大さじ2
A麦味噌…小さじ1と1/2(お使いの味噌の塩分で量を調節してください。)
B一味唐辛子…適量
作り方
① 下準備をしたゴーヤに、茶こしを使って片栗粉を薄くまぶす。
② ボウルにマヨネーズと麦味噌を入れ混ぜたら、ツナとコーン、卵も入れて混ぜ合せる。
③ 4等分にして①に入れ、広げたアルミホイルの上に置いたら、トースターで12分または中まで火が通るまで焼く。
④ 皿に盛り、Bをふったら出来上がり。
夏の暑さを吹き飛ばすゴーヤパワー!ぜひ、作ってみて下さいね!