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メイクセラピストの荻野愛子です。紫外線ダメージや皮脂の過剰分泌などで『いつもよりなんとなく肌が違う…』と感じていませんか?夏の過酷な環境を過ごした肌はダメージが蓄積し、様々な肌トラブルが表れやすくなるもの。今回は夏に受けた肌ダメージを秋にリセットできるスキンケ方法とオススメのアイテムをご紹介します。
夏の終わりは、一言で言うと肌がとても疲れている状態。夏のレジャーで浴びた紫外線ダメージや、毎日のエアコンによる乾燥など、肌は私たちが思っている以上に様々なストレスやダメージを溜め込んでいます。
9月に入ると徐々に朝晩は冷えることも増えるため、この時期は湿度や温度の変化に伴い、
『何だか肌の調子が悪い』
『なんとなく乾燥している気がする』
と感じる方も多くなります。
そんな『疲れ肌』の状態で冬を迎えてしまうと、シミやシワなどのトラブルが定着し、一気に老けた印象になってしまいます。
秋の始まりの今こそ、夏のダメージをしっかりリセットする丁寧なスキンケアを取り入れることが大切です。
ポイントは保湿効果の高いことはもちろん、『肌の弾力アップ効果』のあるスキンケアを使うこと。
この季節は普段よりも“贅沢ケア”がオススメです。
エイジング効果の高いスキンケアをたっぷりとなじませて、やさしく包み込むようにハンドプレスを。
このひと手間で美肌成分や保湿成分の浸透を高めて、肌のダメージを一気にリセットすることができます。
特に乾燥しがちな目元や口元は指の肌でやさしくなじませるように浸透させていきましょう。
数あるスキンケアの中でも、エイジングケア効果の高い、肌の回復力アップにオススメの化粧水がこちらです。
(左):資生堂 REVITAL ローションEX 6,480円(税込)
肌の内側(角層)のすみずみまですばやく浸透し、たっぷりとうるおいを補給。
弾むようなハリの手ごたえを感じられる薬用化粧水。
(右):FAITH ラメラモード カーミングローション 8,640円(税込)
生コラーゲン配合。多くの美容家が愛用する最新テクノロジーでつくられた化粧水。
透明感とハリ感アップで乾燥肌も一気にモチモチ肌へ。
次にオススメなのがクリームケア。
『クリームは冬だけ』
『乾燥するまでクリームはいらない』
と思い込んではいませんか?
実はこの季節こそハリやうるおいを回復してくれる高機能クリームケアが大切。
高機能クリームは化粧水や美容液と比べても、肌を守る皮脂膜をケアする作用があり、こうしたバリア機能低下の改善にとても効果的です。
また、化粧水や美容液の効果をしっかり閉じ込めて浸透させる効果もあるので、夏のダメージで不安定な秋の肌の回復力を引き上げてくれます。
この季節は、まだまだ日中は暑くべたつきが気になる方も、夜のお手入れの仕上げに高機能なクリームをしっかりなじませて健やかな美肌を育てていきましょう。
最後におすすめなのがホットタオルで肌全体の血行を促進すること。
夏の紫外線ダメージを受けた『疲れ肌』は表面では分かりにくくても、いつもより角質が溜まりやすい状態に陥っています。
さらにエアコンにあたりっぱなしで頬がとても冷えていることも。
肌表面が厚く、こわばった状態だとしっかり保湿していても充分なスキンケア成分が浸透しにくく、効果が半減してしまいます。
そんな時におすすめなのがホットタオルを使った『温めケア』。
洗顔の後に、水で濡らしたフェイスタオルをしぼり、電子レンジで30秒~1分ほど加熱します。
ちょうどいい温度になったら、タオルを全体にひろげて1分ほど手のひらで包むように顔全体を温めていきます。
肌をやわらげ、血行促進効果で栄養や酸素が肌すみずみまで行きわたり、ハリ感や透明感が高まります。
・毎日のスキンケアを弾力アップ&保湿重視見直してみる
・高機能クリームケアで回復力をアップ
・ホットタオルで肌全体の血行を促進
この3つをぜひ、この季節に取り入れてみてください。
夏のダメージを回復させるだけではなく、秋以降の肌の透明感や明るさが高まり美肌を保つことができますよ!
※記事内の商品価格は筆者購入時の価格です。
この記事のライター
荻野愛子
9215
メイクセラピスト 眉スタイリスト。1982年岩手県生まれ。某大手化粧品会社に13年間所属、マスタービューティアドバイザーとして、のべ40,000人以上のカウンセリングを経験。その人の中の女神性を引き出し、豊かさを高める「MUSE(女神)メイクレッスン」を中心に活動中。『1番自分に似合う眉メイク』で、一生使える眉の描き方をレッスン。自然界の法則に則った、人生も豊かにアップするMUSE(ミューズ)メイクと共に幸せと豊かさの法則を伝導。メイクレッスンは常に満席で、予約も困難を極める人気メイクセラピスト
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