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家事の役割分担は平等?私の意識を変えた夫の一言とは!?

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北欧フィンランドに在住2年目。我が家には「妻の仕事」と割り当てられた家庭の仕事が一切ありません。それは、家事に対して協力的な夫の姿勢と、あるフィンランドらしい考え方があったから。男女平等社会のフィンランドで学んだ、夫婦で協力し合うための上手な考え方とは…。

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目次

家事は妻の仕事ではなく、自分たちの仕事

結婚した当時は、妻になったからには奥さんらしく、家事をとことん頑張ってきっちりしなきゃと思っていましたが、ここはフィンランド。
男女平等を重んずる社会では、家庭の中でも「家事は妻の仕事であり、妻がするべき」というような考え方はありません。

そんな社会で生まれた夫は「僕は家庭のボスではないし、全て奥さんがやる仕事だとは思ったことがない」と言いました。
彼には「夫婦はチーム」という意識があるのです。

夫婦で家事を少しでも分担するために必要な意識はこの3つ

1.気付いた人がやる、またはできる時に一緒にすれば時間短縮に

共働きの夫婦にとって、また子供がいる家庭ではやはり女性の方が家事の負担が多くなる夫婦の方が多いでしょう。
我が家も、実際割合で見れば私の方が家事をする回数が多いのが現実です。
しかし、私が中心で家庭のことがまわっているというわけではないため、プレッシャーとストレスからはかなり解放されています。

「今できる人がする」ことを基準にして行動に起こすことが我が家のルール。
共働きにより家庭の仕事の時間が制限されるのはお互い一緒。
助け合えることは一緒にして時間を互いに短縮しています。

2.手を抜けるところは抜く。それも認め合うことでストレス軽減

忙しい日は料理の時間が遅れたり、するつもりだった掃除ができないことだってあるものです。
仕事の都合で疲労が溜まっている時、子育てでクタクタな日、たまには家で気楽にダラーンとのんびりしたいと望むのは、相手も自分も同じ。
そんなちょっと怠惰な相手を見かけても、無駄な文句を言わないこと。
お互いの時間の使い方や体調、精神的な疲労を認め、ちょっとくらい手抜きになることも許しあっています。

3.家事のできに、過度な期待をしないことも大切

「〇〇ができて当たり前」「このやり方が正解」というふうに、頭ごなしなことは言いません。
互いにもし何か不満がある時は、皮肉な言葉をぶつけることはせず、お願いを感謝する気持ちで「今度はこういう仕方で洗濯物を干して欲しい」「この食器はここにいれて欲しい」など、ストレートにシンプルに方法を伝えるだけにしています。

相手をバカにしたり、否定したりする、自分のやり方を一方的に命令して押し付けることは夫婦の間でストレスを膨張させてしまうからです。
そういうきっかけが増えるほど、家事をすることが億劫になってしまうでしょう。
不得意なことや、経験の浅いことって女性にも男性にもあるわけですから、お互いが過度の期待をしないこと、教えあうことを基本にしています。

好きな人と暮らしているということを忘れない

夫婦はお互い平等の存在。
チームであること。そして一番忘れてはいけないことが「夫婦」そのものであること。
自分の好きな人と一緒に暮らしていることを、時々そっと思い出す習慣を持つことも大切です。

家事を夫となるべく分担したい、パートナーがなかなか家のことをしてくれないなどでお悩みのあなたは、一度夫婦で自分たちの時間や家庭の仕事の負担量を見直してみてください。
話し合いの前は「チームになろう」という一言も忘れずに。
そして大事なのは「洗濯物ありがとう」「ご飯ありがとう」と伝える感謝の気持ちです!
ありがとうの声かけはいつまでも忘れないことは、我が家で最も大事にしていることです。



この記事のライター

あおい

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